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SuicaのCMについて

2008/08/11(月) 03:32:48 [【06-07】SuicaのCM]

【06-07】SuicaのCMは、
06年10月から07年10月初頭の期間に作った作品の中から、ベスト100を選んだものです。
カテゴリータイトルの「SuicaのCM」は、その中の最も気に入った一作から採りました。
作品「SuicaのCM」へ)
このカテゴリーにまとめた記事を、一冊の書籍として出版することが、
現在の私の夢であり目標であります。
※このブログを書籍化してくれる出版社を随時募集しています。
連絡先:seijyomiu@yahoo.co.jp

「SuicaのCM」をランキングサイトに登録しました。
詳細は下記のバナーのリンク先をご覧下さい。


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九蓮宝燈

2007/10/07(日) 00:35:23 [【06-07】SuicaのCM]

あっけなく九蓮宝燈和了して
何者かが、
今、
我にとり憑く

池袋西口のとある空間

2007/10/05(金) 00:13:36 [【06-07】SuicaのCM]

池袋西口の、
メトロポリタンビルのすぐ隣にある有楽町線の出口の上に、
小さな駅ビルみたいなものを東京地下鉄は作りたいらしく、
現在工事がなされている。
工事中のビルからは
やたらに大きな面積を持つ庇が歩道まで伸びていて、
その下の空間ではかなりの雨風もしのぐことができる。

この空間では、いつもストリートミュージシャン
路上ライブを行っている。
ミュージシャンは、男性、女性、外人と様々だが
その顔ぶれを良く見ると、
曜日毎に割り当てが決まっているような感じもする。
ただ、屋根の隅で寝っ転がっている
年老いたホームレスの姿はいつも変わらない。

この、おそらくはかりそめの
一時的なスペースが、いつまで存続するのかは
良くわからないけれど、
私も路上で詩集を売るとしたら、
こういう空間がいいなと何となく思う。

御仏がお赦しになります

2007/10/04(木) 01:54:34 [【06-07】SuicaのCM]

休日の秋の銀座の交差点で、
まだ若い托鉢僧が立っている。
元は航空自衛官であったが、
ある事情があって僧籍に入り、
今は真言宗の僧侶として
このように路上で托鉢を行う日々だという。
そういう現在の自分の生活に、
とても充実感を感じているという。

私も、実は会社を辞めようかと思っていると
彼に向ってこぼすと
「それはいけません。早まってはいけません。
会社にはしがみついて、
寄生虫のように全てを吸い尽くして生きて下さい。」
と答えてくれる。
続けて
「それは、御仏のお赦しになることです」と
きっぱりと断言してくれた。

謙虚な物腰と綺麗な喋り方と澄んだ瞳が印象的な青年だった。



真言の托鉢僧に癒されて
秋の銀座歩行者天国

秋はスケッチブック

2007/10/03(水) 01:01:58 [【06-07】SuicaのCM]

十月になり、絵筆を取る人の姿が俄かに多くなる。



詩人にも通行人にも
十月はスケッチブックが季語となる秋



枯葉踏み詩人が通る
十月の通行人が詩を想う路

消費社会の神

2007/10/01(月) 23:23:58 [【06-07】SuicaのCM]

自らが消費社会だから
あらゆるブランド疎ましく思う

消えたヴェルニエール

2007/10/01(月) 01:09:18 [【06-07】SuicaのCM]

新宿歌舞伎町の奥まった所にある
リカーショップ信濃屋」には、
酒だけではなく
様々な珍しい食料品も置いてあるのだが、
かつてミネラルウォーターの棚には
フランス産の発泡性ミネラルウォーター
二種類並んでいた。
一つは「サンブノワ
もう一つは「ヴェルニエール」である。

いずれも500ccで百円と、
コンビニのミネラルウォーターより
安いぐらいの値段だったので愛飲していたが、
ある時忽然と「ヴェルニエール」だけが無くなっていた。
店員に聞いても、今後入荷する予定はないという……



信濃屋」のミネラルウォーターの棚から
ヴェルニエール」の姿消す




残された、もう一方の「サンブノワ
飽きた気がして
残暑も消えて

これだから銀座の画廊は

2007/09/30(日) 01:05:06 [【06-07】SuicaのCM]

とある祝日の日に、
とある銀座画廊を覗くと、
たまたま画家本人が在廊していて、
色々と話をすることが出来た。

今回の出品作品の中で
一番目に気に入ったのはこれで、
二番目に気に入ったのはこれで……
勝手な感想を述べると、
それではと、
過去の作品を紙に取り込んだものをファイルした
分厚いバインダーを取り出して見せてくれた。
私はやっぱり勝手な感想を述べただけなのだが、
その作家さんはけっこう上機嫌な様子だった。

絵葉書とか、そういうグッズを売ってないので、
結局私はこの画廊で一銭も使っていない。
それでいて、優雅で何とも高尚なひと時を過ごすことができた。
これだから、銀座画廊は良いのである。
これだから、銀座はやはり一流の街として、
不動の評価を得ているのである。

八重洲地下街南側工事中

2007/09/24(月) 04:22:14 [【06-07】SuicaのCM]

八重洲地下街は現在、
南側も北側も工事をしていて、
特に南側は大幅な改装のため、
ほとんどの店舗が営業を一時休止している。

南側の一番端には、
金井書店」という古書店があって、
しばしば利用していたが、
地下街中央の方に移転してしまった。
この南側最奥のエリアには、
付近にゲーセンもあったりして、
私にとっては便利な空間だったのだが
移動が少し面倒になってしまったかな。

と思ったのだが、現在の金井書店の場所は
リカーショップハセガワ」のすぐ近くじゃないか。
これはこれで便利になったんじゃないか。
一長一短と言うべきか。

ちなみに、金井書店の本店は我が街目白にあるが、
まだ覗いてみたことがない。



清潔な明るき地下街彷徨えば
心浮き立つ僕の休日



好きなモノ何でも揃う地下の街
リカーショップに古本、ゲーセン



清潔な明るき地下街
東京の消費文化の精華示さん



どこまでも続く明るき地下の街
どこまで続くか誰知らざらん

「昼キャバ」というビジネスモデル

2007/09/23(日) 04:52:32 [【06-07】SuicaのCM]

私は、自腹でキャバクラに行ったことがない。
全て会社の経費か、上司の奢りである。
仕事上の付き合いで、やむを得ない時にしか行かない。
時間も金も「モッタイナイ」としか思わない。

新宿歌舞伎町の奥の方に、
信濃屋」というリカーショップがある。
私はいつもその店で
サンブノワ」というフランス産の発泡性ミネラルウォーター
買っている。
海外産ミネラルウォーターなのにとにかく安い。

その「信濃屋」の隣では、
真昼間から疲れた様子のポン引き
厚化粧のキャバクラ嬢が客引きをしている。
何でも「昼キャバ」という商売を最近になって始めたらしい。

ある日、小太りのポン引き
「これって、ビジネスとして採算が取れてるの?」と
聞いてみる。
「いやー、正直カツカツですねえ。」と答える。
また別の日に、別の長身のポン引き
同じ質問をしてみる。
「いや、この商売、結構いけるんじゃないですかね。」
と威勢のいい返事が返ってくる。

私は、自腹でキャバクラに行ったことがない。
全て会社の経費か、上司の奢りである。
仕事上の付き合いで、やむを得ない時にしか行かない。
時間も金も「モッタイナイ」としか思わない。
退屈で苦痛でたまらない。
むしろ残業手当を貰いたいぐらいだ。



昼キャバ」の客呼ぶ
真夏のポン引き
真昼の陽射しに汗を吹きつつ



昼キャバ」の
厚化粧のギャル客を引く
暑き真夏の裏歌舞伎町



キャバクラは、経費と時間の無駄遣い
業務でイヤイヤ行かされる場所

日本語喋れよ

2007/09/17(月) 03:17:01 [【06-07】SuicaのCM]

自転車の後輪がパンクしたので、
年配の夫婦が経営している
いつもの自転車屋で修理してもらう。
店舗の裏に、作業用のガレージがあって、
そこでオバちゃんがパンク箇所を点検していると、
白人のカップルがやってきて、
その女の方が「オープンザショップ?」とか何とか聞いてくる。
私は店員ではないので
「プロバプリィ」とか適当な英単語を並べて返答する。

店番がいないので、オバちゃんがパンク修理を中断して
その外人の対応をすることになった。
英語で一生懸命「ファイブギア」とか「ライトタイプ」とか
けなげにも接客をしている。
何だかむかついたので、その外人女を
「お前、ここは日本だぞ、日本語喋れよ!」と
叱り飛ばしてやったが、
相手は当然ながら理解できない。
人のいいオバちゃんは
「いいんですよ。いいんですよ。」と言って
私を押しとどめてから、
日本語のパンフレットを外人カップルに渡して
パンクの修理に戻った。



白人の、
そのいまいましき傲慢さ
ここは日本だ日本語喋れよ

ゼットン登場!

2007/09/16(日) 01:36:50 [【06-07】SuicaのCM]

どんな種類の店が出店しても、
なぜか必ず一年ぐらいで閉店してしまう
呪われたテナントが近所にある。
そこに今度はラーメン屋が入った。

手打ちの麺で、売り切り仕舞。
メニューはラーメンとつけ麺だけという
ストイックさである。
麺はやや太めでコシが強い。
ビールを頼むと
キリンのハートランドが出てくる所が、
こだわりのある店という感じを与える。
悪くない。

朝、店の前を通りかかると、
製麺室で麺を打っている店主の姿を
見かけることがある。
休日には、この猛暑においても、
ラーメンオタクとおぼしき人々の行列を見る。
ウルトラ怪獣と同じ店名「ゼットン」をそれぞれ
一文字ずつ刻んだ四つの大きな石の立方体を
店の前に並べたこの強気のラーメン屋が、
どこまで頑張ることができるか、
とりあえずは様子見である。



とりあえず、応援しよう怪獣を
地縛霊との闘いならば

倒木

2007/09/14(金) 00:51:16 [【06-07】SuicaのCM]

倒木で止まりし
丸ノ内線
地下鉄なのに
いと面白き



茗荷谷後楽園の間の事件らしい。
これだから丸ノ内線は面白い。
もしお茶の水淡路町間で、
神田川が増水したら、
やはり同じように止まってしまうのだろうか?

ただのローソンかよ

2007/09/13(木) 04:22:15 [【06-07】SuicaのCM]

ネット上の噂では、
移転した目白田中屋」の跡地には、
成城石井が出来るのではないかと
ささやかれていたが、
結局新しくオープンしたのは、
ただのローソンだった。
ナチュラルローソンですらない。
ただのローソンかよ。

こうして日本の町並みは平板化・画一化して
どんどんつまらないものになっていくのであるなあと
改めて感じる。

今は地下で、酒販店に特化して営業を続ける田中屋で、
珍しくて安くて旨そうな日本酒を
選んで買って帰った。

目白の秋祭り

2007/09/09(日) 23:54:53 [【06-07】SuicaのCM]

普段は屋根のステンドグラスが目を引く
洋風の佇まいの目白の駅前にも祭りの屋台が並ぶ。
喉が渇いていたので、ラムネを買って飲んだ。



こんな都心の住宅地にも秋祭りの神輿

目白の秋祭り@夕刻02
目白の秋祭り@夕刻01
目白の秋祭り@夜02
目白の秋祭り@夜01




グランドプリンスホテル赤坂

2007/09/09(日) 01:29:38 [【06-07】SuicaのCM]

グランドプリンスホテル赤坂の最寄り駅は、
東京メトロ赤坂駅でも、赤坂見附駅でもない。
永田町駅である。
当然のことながら、周囲には中央官庁外郭団体のビルや、
議員宿舎建設予定地などの
お堅い建築物が多い。

その永田町のあたりから、
少しばかり坂を下って歩いて行くと、
赤坂見附の、賑やかな界隈に辿り着く。
各種ショップや飲み屋やゲーセンなどが点在する
ごく普通の繁華街の雰囲気がする。
赤坂見附の駅は、地下鉄駅なのだが、
駅ビルのような建物が建っていて
瀟洒な花屋があったりもする。
特に嫌なオーラは感じない。

政治家が「赤坂の料亭」とかを良く好むイメージが
一般にあるのは、
この地理的な近さもあるのだろう。
また赤坂という地名に「坂」の字が含まれている理由も
地形的な側面から理解できる気がする。

ただ、いくら永田町と赤坂が地理的に近いといっても、
地下鉄永田町駅と地下鉄赤坂見附駅は、
やはり別モノの駅だろう。
強引に地下通路で接続して、
互いに乗り換え駅と称してはいるが
実際に歩いてみるとやはり無理がありすぎる。
それでもこの地下接続は、
永田町の昼の世界と、赤坂の夜の世界の密かなる繋がりを
シンボライズしているものなのだろうか。

台風と気象予報士

2007/09/07(金) 02:54:52 [【06-07】SuicaのCM]

まだ遙か南洋にある台風
機嫌次第で降ったり晴れたり



台風だ!
気象予報士出番だぞ
欣喜雀躍目つきも変わる

南青山で画廊が増えているとの噂

2007/09/03(月) 01:07:15 [【06-07】SuicaのCM]

青山の本質は気取りかえった、
鼻持ちならない街で、
歩いている人間も、
上品ぶってるけど上品ではない、
人々の安っぽい虚栄心を満たすための空間ではあるが、
それでも、少なくとも、渋谷や六本木のような
下品さや不潔さがないだけでも
全然ましだ。

青山の、狭い路地が錯綜している中に、
妙にデザインに凝った建築物が多く見られる一帯は、
中々気に入っていたりする。
その景観もさることながら、
油断するとすぐに道に迷ってしまうのも
面白い体験だ。
その南の果てには広大な敷地を持った
墓地が控えているというのも、
ミステリアスな印象を一層強いものにしている。

この夏のある日
その南青山ギャラリー巡りをする。
大体どのギャラリーでも、
品がよくて身なりも良い年配の女性が受付に控えていて、
余裕がある時はお茶の一杯ぐらい出してくれたりする。

そういう女性の一人に聞いた話よると、
この二、三年、特にこの辺りには
この種の画廊、ギャラリーの数が増えているとのことである。

そんな中、外国人の海洋写真家の個展で、
何となく記帳をしたら、後日絵葉書が届いた。
ダイレクトメールかと思ったら、
普通に切手が貼られていて、
南房総大原の消印が押されている。
差し出し人の住所も、南房総の某市某所となっていて、
直筆のサインとメッセージも書かれているから、
多分この写真家の私的なアトリエかどこかから
几帳面に送ってくれたものだろう。

絵葉書は透き通った海を泳ぐ海亀
真下から取った写真で、
濁りのない海中に射し込んでくる強い陽光のために、
その姿は逆光で黒いシルエットとなって
周囲から際立っている。



海亀の夏の光のシルエット
土産となりし南青山



そんなことがあって
この写真家と、青山の街が少し好きになった。

放哉句集文庫版

2007/08/30(木) 01:26:13 [【06-07】SuicaのCM]

『尾崎放哉句集』岩波文庫版が出版される。



放哉の句集スーツのポケットに
捻じ込んで出る職場の休憩

【続きを読む】

渋谷は肥溜め

2007/08/29(水) 00:18:13 [【06-07】SuicaのCM]

渋谷駅の西側の肥溜めのような空間を、
汚泥のような空気を掻き分けながら進んでいく。
六本木の「薄汚さ」とも質が違っていて、
この街は本当に濃密な汚さが漂っている。

最近爆発事故を起こして、
犠牲者が出た温泉施設の跡地の付近を、
警備員と警官が哨戒している。
私は、それなりに礼儀をわきまえた人間なので、
献花台に一応手を合わせてきたが、
本質的に、私とは何の関係もない事件だ。

そもそも何でそんな肥溜めの街に
私は足を運ぶのかというと、
渋谷には小さい映画館がたくさんあって、
そこでしか上映していない映画を
どうしても見たいという時があるからだ。
そういう映画館は、
九十年代の後半ぐらいから特に増えたらしいのだが、
ミニシアターという呼び方はまだ残っているのだろうか?

渋谷駅の西側の肥溜めのような空間を、
汚泥のような空気を掻き分けながら進んでいく。



肥溜めの如き渋谷を一人行く
天使すなわち吾のことなり



地底より地獄の業火沸き出でよ
瘴癘の地を焼き滅ぼさん

新・新丸ビル

2007/08/25(土) 23:59:52 [【06-07】SuicaのCM]

東京駅丸の内側の、
丸ビルの隣に、新丸ビルという建物がある。
その、新丸ビルがリニューアルして
新しくなったので、
新・新丸ビルというらしい。

建物の内容自体は、そんなに目新しい所はない。
私に余り関係のない、ファッション関係の店舗。
入るのに心と財布の準備が必要な、高目の飲食店。
だが、全体的に店舗の面積が広く、
廊下のスペースが狭くなっている感じがする。

ただ、このビルのテラスから眺める東京駅の姿は最高だ。
どの人も頻繁に、ケータイのカメラで写真を撮っている。
さらに嬉しい事に幾つかの飲食店では、
このテラスにメニューを持ってきてくれる。
今回は「ソバキチ」という蕎麦屋で、
この美しいレンガ姿の東京駅を眺めながら、
真昼間から酒を飲んだ。
店員のサービスも良く行き届いていて、好感が持てた。
至福のひとときであった。

いつか、この、東京駅の美しさを称える詩を、
改めて書きたいものだと思う。

目障りなルイヴィトン

2007/08/25(土) 23:35:30 [【06-07】SuicaのCM]

東急ハンズ新宿店の一階部分が、
いつの間にかルイ・ヴィトンに
乗っ取られていた。
ゴキブリのように際限なく増殖しやがって、
いまいましいことこの上ない。
そう言えば、ルイ・ヴィトンのアイテムって、
色つやも何だかあの昆虫に似ているね。



ルイヴィトンゴキブリ呼ばわりする詩人
トーキョーの街に一人ありけり



ルイヴィトンゴキブリ呼ばわりする感性
曲げず変わらず改められず

「トロージャン」て何のこと

2007/08/25(土) 01:12:38 [【06-07】SuicaのCM]

東京駅大丸
紳士服のバーゲンをやっているのを偶然発見したので、
スーツを一着買うことにした。
一番安い、一着二万円のコーナーで、
私に合うサイズのものを、
店員のおばちゃんが探してきてくれた。

私のサイズに合う服は、
そのコーナーでは最後の一着だったらしい。

その親切なおばちゃんが熱心に講釈する所によると、
これは「トロージャン」というイギリスのブランドモノの服で、
本当は七万も八万もするものだが
服のパターンが多少流行遅れになってしまったので、
この値段で売っているということである。
二万円のラベルをわざわざ剥がして、
その下の元の値段を見せてくれた。

そんなことは私の知ったことではないのだが、
せっかく親切なおばちゃんが解説してくれたことなので、
うんうんとただ素直に相槌をうっておいた。
値段にふさわしい買い物だと思ったので、
そのスーツは、喜んで買うことにした。
お喋り好きのこの店員さんはその他に、
この秋に控えた大丸移転の話とか、
私の好きな大丸ミュージアムの
リニューアルの噂話とかを色々と聞かせてくれた。

東京駅近辺は、
丸の内側に続いて、八重洲口側も変貌の時を迎えている。
(こういう風に、常に新しい建物が建って、
何かの変化を目撃する事が出来るのが、
私の東京生活の一番の楽しみである。)



トロージャン」って何のことかと聞かれたら、
アイスクリームの名前じゃないの?



ブランドに、興味も価値もありません。
ヴェブレン、ゾンバルトボードリヤール



ブランドを、インテリ気取りでバカにして、
鼻で笑って心で嗤う。



(……そのような、ブランドモノ一般に対する私の考え方とは別にして、
大丸デパートの店員さんの
ホスピタリティのレベルの高さには、敬意を払っております。
そうでなければ、そもそもここで買い物などいたしません。)

「谷」のつく駅名

2007/08/23(木) 02:21:18 [【06-07】SuicaのCM]

丸の内線の茗荷谷
丸の内線の四ツ谷
銀座線の渋谷

東京の地下鉄が、そこだけ部分的にぽっかりと
地上に姿を現わす部分には、
たいてい「谷」のつく駅がある。
東京の地理に詳しい人間にとっては
旧知の事柄かも知れないが、
自分自身で改めて気がつくとやっぱり面白い。



都心部の
谷間を渡る時だけは、
東京地下鉄青空の下

JR新宿駅のシュークリーム

2007/08/20(月) 02:58:24 [【06-07】SuicaのCM]

山手線新宿駅を降りて、
新宿の東側に出る時に、
私は大体いつも、
一番北側のコンコースを通るのだが、
そこではいつも、
人ごみで殺伐としたターミナル駅にいささか不釣合いなような
優しくて甘い香りが
どこからともなくほのかに漂ってくる。

ある日の朝、その香りの淵源である、
シュークリームを買って食べてみた。
モンプチシューと包み袋に書いてある
そのシュークリームは、
まあまあ、そこそこの、普通の味がした。
まともに客商売をやっているオーラが感じられた。

レシートを見ると、JR東日本の関連会社の経営らしい。
そのJR東日本も、やろうと思えば
人間の味覚に耐えうる食品を作れるということを、
私はここで始めて知った。

NREさん、どうかあの、
灰色の雑巾の歯ごたえしか感じられない
最早食べ物と呼ぶに値しない、
ゴミクズ同然の味彩の蕎麦を、
まあまあ、そこそこの、普通の味にして下さい。
まともに客商売をして下さい。

病んで生きる

2007/08/19(日) 00:34:03 [【06-07】SuicaのCM]

人は皆、病んで生きると人の言う。
病みつつある身がそれを拒否する。

人は皆、病みつつ生きると人の言う。
病んだこの身がそれを拒否する。

もしも進化論が

2007/08/07(火) 23:02:41 [【06-07】SuicaのCM]

もしも、もしも進化論が虚妄であったということになって、
やっぱりこの世界の全ての生き物は、
どこかの神様が創造したものだったとしたら、
アオスジアゲハをデザインした時のその神様は、
ずいぶんと上機嫌だったに違いないよ。

池袋一丁目でビル荒らし多発中とのこと

2007/08/06(月) 23:32:37 [【06-07】SuicaのCM]

池袋のあるセブンイレブン
警察からの警告が掲示されていた。
何でもここ数日、
池袋一丁目ビル荒らしが頻発しているという。
時々こういうむき出しの治安の悪さを
そのままストレートに露呈するあたりが、さすがに池袋である。
かっこつけて、ファッションとしてワルぶってるわけじゃなくて、
本当に、普通に、治安が悪いんだよ。
それはそれで、ある種の本物として
私は認めてやるよ。

水色の舞い

2007/08/05(日) 01:19:16 [【06-07】SuicaのCM]


我が宿痾
夏の憂鬱やわらげる
アオスジアゲハの水色の舞い

切株上の領土戦争

2007/07/31(火) 01:42:32 [【06-07】SuicaのCM]

いつも散歩に行く近所の児童公園に、
何の木かは知らないが植込みの所に
切株が一つ存在している。
その切株の上には、色々な種類のキノコ
常に生えたり枯れたりを繰り返している。
雨天が何日か続いたり、
逆に晴天が何日か続いたりするたびに、
以前に見かけたキノコは姿を消し、
全く別の色のキノコが別の場所から生えてくる。
人間には見えない切株の内側で、
菌糸達が常に領土戦争を続けているのであろうか。

ただそのキノコ達とは無関係な様子で、
切株上の苔は静かに蒸している。



切株の上にも
領土戦争のあるか
朝菌晦朔のごと



蝸牛角上に闘いあると聞く
切株上にも有りうべき




菌糸らの会戦の果て笠開く
戦雲のごとキノコ等の立つ



(以上記したエピソードは、
今年はまっているNHK教育テレビのアニメ、
電脳コイル』の先週の話と似ている気がする。
物事は時に奇妙な所でシンクロするものなのかもしれない。)

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