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三月十一日の地鎮祭

2017/04/06(木) 01:06:23 [短歌]

空襲も震災も知らぬ三月の青空。
を指す地鎮祭、風。
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三月のプリンアラモード

2017/04/06(木) 00:40:48 [短歌]

三月の苺掲げて三粒の笑み浮かべたりプリンアラモード

鴨川シーワールドにて

2017/04/05(水) 03:04:35 [短歌]

(詩人仲間とシャチのショーを見る)

幾度も海の魔物を従えて、冬の青空跳び上がりたり



逆叉の身を捩るたび歓声と共に水面のしばし逆巻く

春雲の帰郷

2017/04/05(水) 02:42:18 [短歌]

突然の帰郷の如く春雲の沸き立つ天皇誕生日である

紺色のキャリアウーマン

2017/04/05(水) 01:54:34 [短歌]

紺色のキャリアウーマン嘲笑う如き不敵の冬の三日月

純粋な

2017/04/05(水) 01:26:23 [短歌]

既にもう君は居なくて純粋な雨でもなくて雪でもなくて

北走のボックスシート

2017/04/04(火) 22:16:36 [短歌]

北走のボックスシートの朝焼けにもう少しだけ眠らせてくれ



朝焼けよ隣の県の新都心までもう少し眠らせてくれ



容赦なく中距離列車の窓際に茜刺す。冬は始まっている。


野良犬という観念

2016/11/01(火) 02:10:46 [短歌]

野良犬が居ない街でも
野良犬という観念に殉じて
詩人

(中庭ノ空閉店パーティにて)

2016/11/01(火) 02:09:39 [短歌]

秋霖に空の扉も閉じられて詩人の庭とも暫しの別れ

颱風の三皿

2016/10/04(火) 22:54:23 [短歌]

颱風の三皿犇く八月の空に投げ棄てたり
片思い



9号が恋の骸をベーリング海の涯てにて水葬とした

殺したはず

2016/09/30(金) 01:49:24 [短歌]

閉じ込めて殺した筈の好きという想いに圧し潰される。
真夜中



閉じ込めた想いが暴れ出す。
少し、
心の壁に深夜、
罅入る。

ヤドラン

2016/08/31(水) 08:57:11 [短歌]

ヤドランの眦(まなじり)どこかくまもんに似てると思う八月の午後

期日前投票の列

2016/08/29(月) 22:52:24 [短歌]

期日前投票の列、区民等が週刊誌の記事反芻している



土曜日の投票箱まで遠すぎて、あの人を不意に思ってしまう



期日前投票の列、暇だから……ポケモンを少し捕まえてみる

祖父の四十九日にて

2016/07/21(木) 22:24:40 [短歌]

骨壷も花も読経も七月の風に等しく皆吹かれおり

美声の道化

2016/01/26(火) 13:45:09 [短歌]

「悲しいなぁ」
「悲しいなぁ」と
スナフキンみたいな声で、二度繰り返す



「悲しいなぁ」
「悲しいなぁ」と
冬の芽のように鋭く、刺して、殺した!



「悲しいなぁ」
「悲しいなぁ」と呟いて、
海を歩いて渡って行った……



(注1:この連作短歌は、前衛シュールレアリズム不条理を旨とする超短編作品に属するものと解釈されうるかもしれないが、実は全くそうではない。)
(注2:この連作短歌は、ただ単に公表されただけでは、表現として完成していない。作者自身の朗読によっても、完成はみない。ある特定の人物に読まれて始めて、表現として真に完結を見る。)

夜に銀杏を皆で踏むイベント

2015/12/26(土) 13:05:44 [短歌]

 その土曜日の早朝、エキナカの蕎麦屋で朝食を食べようとしたが、券売機の前で要領の悪い男がもたついていて、中々進まない。
 牛歩戦術かよと思う。
 仕事のために、昨晩の国会中継は見なかったが、その内外で何が行われたかは、出勤途上で見たツィッターその他によって、大体知っている。



議事堂の前の路上の銀杏を夜に皆で踏み砕いただけ

フリクション

2015/10/05(月) 09:42:13 [短歌]

フリクションボールで書かれた恋文のように君との思い出も消す

秘密警察よりも冷酷

2015/09/01(火) 08:59:42 [短歌]

この街の全て睨んで太陽は秘密警察よりも冷酷

サのつく記念日

2015/08/24(月) 20:29:04 [短歌]

ワンコインランチのレタス消化してサイゼリアにて
                     ラ
                     ダ
                     記
                     念
                     日

正月の日向

2015/04/05(日) 10:04:41 [短歌]

その日向雀等だけで全て占め工事現場も正月である

冬型の気圧配置

2015/03/15(日) 20:38:27 [短歌]

冬型の気圧配置にどこか似た、あの娘と僕と夜の皿達

冬を駆け上がる

2015/02/04(水) 18:02:08 [短歌]

あの雲を踏み台にして駆け上がりたくなるほどに冬が透明

秋そのものが

2015/02/04(水) 17:48:06 [短歌]

逢えぬまま
秋の夕闇
秋の夜
秋そのものが閉じられていく

素数

2014/11/13(木) 22:08:50 [短歌]

素数とは素敵な数ではないように、
素朴は素敵なボクではなくて



素数とは素敵な数だと思えたら
素朴で素敵なボクに成れるかも



割り切れぬ思いを常に抱えつつボクは世界のただ一種である

凄まじき青

2014/10/29(水) 01:00:16 [短歌]

凄まじき台風の跡の
青さなお凄まじき
ここが秋の中央

荒れる連休

2014/10/27(月) 10:34:25 [短歌]

連休のタイムラインが荒れている。
台風がまた近づいている。

(自称)詩人

2014/10/27(月) 10:32:29 [短歌]

小説は書かない書けない文人の自称としての詩人としての

小さな稲妻

2014/10/26(日) 22:00:28 [短歌]

この夜はどんなに小さな稲妻の気配も決して逃しはしない

万物が万物の都合で動く

2014/10/25(土) 23:46:40 [短歌]

月蝕を隠してしまった雲もまた雲の都合でそうしたのだろう



万物が秋の夜にも万物の都合で動くと二人で笑う



月蝕の夜の副都心君もまた君の都合で誘ったのだろう

僕を見てくれないか

2014/10/24(金) 00:18:42 [短歌]

誰しもが空ばかり見る
ああ、
誰か僕の心を見てくれないか

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