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団子より花

2008/09/30(火) 00:31:43 [俳句]

目白駅の改札脇の小スペースで
ちょこなんと営業をしていた団子屋が
花屋に変わってしまった。
一度ぐらいは食べてみようと思っていたが
その機会は失われてしまった。



団子より花の栄えん目白橋
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夏目漱石「野分」2

2008/09/29(月) 23:51:01 [ボキャブライブラリー]

屏息:へいそく。息を殺して、ちぢこまること。
窮愁:生活に追いつめられて心配すること。
喬木にうつる:環境が一時に変わること。出典は詩経「幽谷より出でて喬木に遷る。」
一葉落ちて天下の秋を知る。
命は旦夕に逼る:運命が朝夕に迫るの意。
赫奕として:盛んに照り輝くこと。
万顆:多くの粒。鈴なりのミカン。
七宝:7つの宝物。
蹌踉として:足もとのよろめくさま。
東西球を極めて:いたるところの誇大な表現。

北参道の虚焦点

2008/09/29(月) 00:19:12 [詩文・俳文]

東京メトロ副都心線の開通に合わせて開業した
北参道駅ではあるが、
街としての実態があるわけではないようだ。
代々木方向に伸びる短い商店街の入口には、
日本共産党の本部ビルがあり、
また明治通りの東側の千駄ヶ谷には、
住宅地の中に国立能楽堂や、
工事中の幻冬舎ビルがある。
警察署の南に当たる原宿側には、
デザイナーズマンションやデザインビルが並ぶ。

それぞれのエリアがバラバラに独立して存在しているだけで、
一つの街としてのイメージを結ぶ焦点となる
建築物や空間がどこにも無い。
明治神宮の北側に連なる所から、
北参道の地名は来ているのであろうが、
むしろ「裏代々木」とか
「裏千駄ヶ谷」とか
「奥原宿」といった地名の方がふさわしい気がする。

夏目漱石「野分」1

2008/09/29(月) 00:05:11 [ボキャブライブラリー]

乙鳥:つばめ
晏如:あんじょとして。安らかな様。
空然として:いっこうに気にしないさま。
飛謄する:勢いが溢れて飛び跳ねること
梅が香にのっと日の出る山路かな:芭蕉「炭俵」より
和煦:わく。暖かく穏やかな春の日の作用
粛殺:しゅくさつ。草木を枯らす厳しい秋の巡り
絡繹として:人通りの絶え間がない様。
委却する:すてさる
堕在して:鬼畜生の仲間になり果てる
兀兀たる:こつこつと
見解:自ら真理を明らかにして自己のものとした考え

ホームドアの不思議

2008/09/28(日) 00:08:27 [詩文・俳文]

90年代の半ばに運行を開始した
東京地下鉄南北線ホームドアは完全閉鎖式なのに、
この春に運行を開始した
副都心線ホームドアは、立柵式である。
何故なのだろう?

ちなみにこの両線は、一度も交差することが無い。

【椚】団栗を2つ追加

2008/09/27(土) 23:25:49 [未分類]

今日もまた、目白の森公園から椚の団栗を二つ拾って来て、
これを追加した。
水に沈むモノが良い実だと言うので、
試しに池に沈めてみると上手い具合に沈んだので、
これを採ったのである。

夏目漱石「二百十日」

2008/09/27(土) 23:21:38 [ボキャブライブラリー]

水月:双方が相対してにらみ合うという意味の兵法用語
齷齪たる塵事:こせこせしたつまらない事柄。
煢々として:孤独な様

【椚】秋風の団栗

2008/09/27(土) 00:13:27 [未分類]

今日の都内は午前中に結構強い風が吹き、
もしかして団栗が落ちているかもと思って目白の森公園に行くと、
果たして、椚のものとは異なる弾丸型の実が幾つか落ちていた。
だが椚の団栗は期待したほど落ちていない。
一つだけ拾って、プラケースの苗床に追加して埋めた。



粛殺の木の実転がす森の底

夏目漱石「草枕」十三

2008/09/26(金) 23:29:05 [ボキャブライブラリー]

的皪:てきれき。白く鮮やかな様。既出。
崢:そうこう。山の高く険しい様。
春風にそら解け繻子の銘は何
檻穽:かんせい。檻と落とし穴。

青山の小さな風車

2008/09/26(金) 02:46:54 [【07-08】雑司ヶ谷下水道水難事件]

青山のとある建物の屋根に、
水色の小さな羽の風力発電機が二機設置されている。
機体には、ギリシア神話の神から取った名前だろうか
zephyrと書かれている。
秋分の午後の街を吹き抜ける風を
微妙に方向を変えながら捕えて、
時折水色の羽根を廻しては、また止まる。

軒下にまだ飾られているガラスの風鈴がカチリと音を立てる。



秋分の青山
風朗らかに
二つの小さな風車を回して

夏目漱石「草枕」十二

2008/09/26(金) 01:59:32 [ボキャブライブラリー]

塵滓:ごくわずかの塵や滓
行屎走尿:手洗いで用を足すこと。日常の立ち居振る舞い。
英国人の書いた山水に明るいものは一つもない。
雲容煙態:雲や煙のかたちありさま。
累索:わずらわしい種々のかかわり合い。
拙を守る:世間ずれのしない純な生活態度を守り続ける。

【椚】二粒の椚の団栗

2008/09/25(木) 06:23:16 [未分類]

目白の森公園で、二粒の椚の団栗を拾って来た。
コナラなどの弾丸状のものとは異なり、真球に近い形をしている。
笠の部分は地面に転がっている時点で既に外れている。
使わなくなってベランダに放置しておいたプラスチックケースの底に
赤玉土を敷き、その上に腐葉土を盛って団栗を埋め込んだ。

夏目漱石「草枕」十一

2008/09/25(木) 05:15:45 [ボキャブライブラリー]

随縁方広:随縁は因縁に従って物事が起きること。
方広は心がのんびりして物事にこだわらぬこと。
かかわりの生ずるままに、こだわらず振舞うこと。
覇王樹:サボテン。
摩戛:まかつ。擦れ合って鳴る事。
梅綜:梅と棕櫚
鬼魅:へんげ。妖怪。
笑髩:しょうひん。乱れた髪。
遅明:夜明け。
木蓮の花ばかりなる空を瞻る
蜀犬日に吠え、呉牛月に喘ぐ
雲華:うんげ。幾重もの、雲のように群れ咲く花。
泬翏たる:けつりょうたる。空しくさびしい様。

Echika表参道

2008/09/24(水) 07:21:25 [【07-08】雑司ヶ谷下水道水難事件]

東京メトロ千代田線と、
半蔵門線銀座線が交差する表参道駅の構内には、
地下鉄駅ながら多数の商業施設が軒を連ね
Echika表参道と称している。
喫茶店やパン屋やコンビニのみならず、
化粧品店やジュエリーショップや
アクセサリーショップまで揃っているのは、
やはり土地柄を反映したものであろう。
飲食店は全体的に価格設定が高目で、
パスタ屋やカレー屋やスープストックなどの、
店名がカタカナの華やかでお洒落な店が多い。

その飲食スペースはどこも広々としていて
内装にも浮華を誇っているけれど、
これだけたくさんの店があるにもかかわらず、
駅ナカの王者である立ち食い蕎麦屋の姿が無い所などは、
やはり鉄道駅としては格下にして二流と言うべきであろう。
摯実に欠ける。

この八月に開店したというスリ★スリカレーカフェの店内には、
世界中のスパイスの鮮やかな写真を豊富に配した
豪奢な図鑑が何冊も置かれ、客の閲覧に供されている。

エチカ表参道看板
表参道駅01

夏目漱石「草枕」十

2008/09/24(水) 05:55:09 [ボキャブライブラリー]

蘭を九畹にまき、を百畦にうえて
:楚辞のフレーズ
嫣然たる:にっこり笑うさま
嵯々:ささ。山などの高く険しい様
皴皺:しゅんしゅ。岩などの襞やしわ。
危巌:高くそびえたった巌
楚然と:くっきりと。既出

【映画】コマンドー

2008/09/23(火) 07:12:36 [【映画】観映グゥ評]

アメリカの元特殊部隊隊員が、
誘拐された娘を取り返すアクション映画。
バカバカしくも愉快痛快で安心して見れるケッサク。
シュワルツェネッガーの出世作の一つで、
その鍛え抜かれた肉体美が荒唐無稽なアクションシーンに
一定の説得力を与えている。
シュワツツェネッガーの筋肉と同様、
物語の構成にも、隙や無駄が無く、
ひたすら娯楽に徹している所が素晴らしい。
こうでなければ、世界中の人間にウケル映画は作れない。

夏目漱石「草枕」九

2008/09/23(火) 05:55:44 [ボキャブライブラリー]

覊絏:きせつ。手綱など、自由を束縛するもの。
満泓:まんおう。水が深々とたたえられたさま。

辛口のキレを持つ「K」

2008/09/22(月) 05:19:50 [引用▼日本]

【クオリア】

属性:硬さ(最大)、強さ(清音中最大)、乾きの質(最大)
意識:緊張感、スピード感
質感:密度・高度の高い固体の表面、尖ったもの、角ばったもの
輝くもの、回転、曲面(カーブ)、
乾き、ドライ感、小ささ

【発音時の体感イメージ】

喉の奥を硬く締め、その喉の密着点に息をぶつけてブレイクスルーさせる。息は、ことばの音中、最速で口腔内を抜ける。発音後も、喉の奥は緊張を続ける。この発音直後の喉は、丸く空洞を作る。
K音には、硬さ+強さ、曲面+回転、乾き+スピード感の三つの質が、互いに依存関係なしに共存している。……

咽喉を硬く緊張させ、その緊張感は発音後も継続するので、ことばの音の中で、最も硬い質を持つ。この硬い密着点をブレイクスルーさせるため、息を強く送り込むので、強さの質も併せ持っている。……

発音直後の喉は、丸い空洞を作る。……このため、硬い曲面(カーブ)のイメージが残り、回転にも繋がる。……

また、K音は、喉が発音点で、唾液のある口腔内を最速で抜ける。したがって、言葉の音の中で最も乾いた音になる。同時に、スピード感のクオリアも強く誘発される。

さらに、上記のクオリアの複合効果によるクオリアも存在する。硬さ、丸さ、スピード感の響き合いによる、小さくて納まりの良いイメージもKの重要なクオリアである。

黒川伊保子『怪獣の名前はなぜガギグゲゴなのか』(新潮新書)

夏目漱石「草枕」八

2008/09/22(月) 03:57:33 [ボキャブライブラリー]

花毯:花模様を織った美しい毛氈。
韻事:暇のある人が心の赴くままにする風流なこと。
馥郁たる:香気の盛んな様。
幽邃な:しずかに奥深い事。
一朶の:いちだ。ひとかたまり

【ノート】多段階機構の快楽

2008/09/21(日) 03:45:10 [【思索】詩作ノート]

人間がある事象を面白いと感じるのは、
ある物事を操作した時に、
その物事と直接関連のない別の場所に
その結果が現れるという場合が多いようだ。

「ガラスのコップを叩きつけて割る」とか、
「蕪の葉っぱを引っ張って地面から引っこ抜く」というのも、
もちろん人間が面白いと感じる現象のひとつではある。
しかしそれらは、ある動作がダイレクトに結果に直結するという点で、
人間の知性においては、いささか単純に過ぎる、
低次元の事柄に分類されるのではないか?

「Aを操作してAがA´になる」というのではなく、
「Aを操作したら離れた所にあったBがB´になった」という事例の方が、
人間の感じる面白さとしては、
より高次元で、バリエーションも豊かなものになる可能性がある。

「レバーを引いたら鉄道が動き出した」
「ボタンを押したらミサイルが発射された」という事例の方が、
人間としては面白みをより強く感じる。

これは「ピタゴラスイッチ」的な快楽であり、
またテレビゲーム一般の快楽である。
テレビゲームの快楽の根本はどこにあるかと愚考するに、
おそらく、触覚を通した物理的な操作が
コントローラーを経て電子的な情報として処理され、
その結果が視覚(数値・文字情報を含む)や
聴覚に属する情報としてアウトプットされる
一連の過程にあるのである。

(余談だが、テレビゲームの中でも、
『ゼルダの伝説』シリーズが最も面白い物のひとつとして
評価される理由も、ここにある気がする。
ゼルダシリーズは、この複雑な機構の持つ快楽を
ゲーム世界内において最も巧妙に取り込んだ作品である。
(銅像の目を射抜くと隠し扉が開く、など)
また「神々のトライフォース」以降の作品は
パラレルワールドを用いて、
「Aを操作したら離れた所にあったBがB´になった」を
非常に上手くゲーム内に取り込んでいる。)

ではなぜ、人間は
「Aを操作したら離れた所にあったBがB´になった」事例に、
魅力を感じるのか?
実は、現時点の私には未だ良くわかっていない。
(認知科学や、理系寄りの学問では明らかになっているのだろうか?
この辺の本ももっと読んで行く必要がある。)

現時点においては、詩文を創作する時に、
この事を多少なりとも意識しておきたい。
一見、相互に関連なく独立している事象を作品の中に導入することで、
その作品世界に面白さや深みを与えることが出来るだろう。
またもしくは、私が生産するテキストやエクリチュール(!)自体が、
AとBの二つの事象を接続する
多段階的な処理機構として機能するような作品を書くべきなのかも知れない。

夏目漱石「草枕」七

2008/09/21(日) 02:20:13 [ボキャブライブラリー]

温泉水滑らかにして凝脂を洗う
:白楽天「長恨歌」中の楊貴妃の入浴を歌ったフレーズ
満は損を招く:書経中のフレーズ
弊竇:弊害
拘々として:物事にとらわれるさま
齷齪:あくそく(あくせく)。あくせくとする。
娉婷:ひょうてい。姿のしなやかで美しい事。
俗挨:チリにまみれた俗っぽさ。
潑墨淋漓:水墨で雲や煙を勢い良く書くこと。
浄洒々:じょうしゃしゃ。あらいざらいに。

【映画】ハンガー

2008/09/20(土) 04:06:32 [【映画】観映グゥ評]

人間の血液を吸い取って生き伸び、
また自らの血液を人間に注入することによって
仲間を増やす吸血鬼の映画。
カトリーヌ・ドヌーヴ、デヴィット・ボウイが出ている。
一部マニアから支持を得ていると言う。

スローモーションを多様するカメラワークは、
一見アート系っぽくて、好きな人は好きかもしれない。
私にとっては退屈なだけだが。
レズシーンもまた、マニアには好まれる要素だ。
吸血鬼と同性愛の間には、
何らかの密接な関連があるのだろうか?
『ポーの一族』をふと思い出す。

夏目漱石「草枕」六の2

2008/09/20(土) 00:45:54 [ボキャブライブラリー]

冲融:気分などがやわらぐさま。
澹蕩:ゆったりしてのどかな様。
淋漓:勢いのあふれるさま。
気韻:神秘ではかりしれない気品のある趣。
神韻:形にあらわれた以外のすぐれた趣。
逓次:順を追って
把住:保持する
䔥翏:ものさびしいさま。
嬋媛:姿のしとやかで美しい様
冥邈:くらくはるかな様。
幽闃:わびしく静かな様。
春宵一刻値千金:蘇軾の詩
冥漠:暗くぼんやりしていること
靚:かんせい。しずかでしとやかなこと。

秋の花虻

2008/09/19(金) 00:32:41 [【07-08】雑司ヶ谷下水道水難事件]

花虻のホバリングする秋の風



花虻の懸命に飛ぶ秋の朝



花虻の花から花へ秋の晴れ

夏目漱石「草枕」六の1

2008/09/18(木) 23:59:36 [ボキャブライブラリー]

霊氛:霊気
自在に泥団を放下して:思いのままに泥のような肉体を離れて
破笠裏に無限の青嵐を盛る
銅臭児:金銭の匂いをまとった俗人
鬼嚇:鬼の面をかぶっておどす
沢風:万物に恵みを与える良い風
儃佪:せんかい。歩が進まず、たたずむさま。
縹緲:ひょうびょう。広く限りないさま。
窈然:深くて暗い様
潢洋たる:水が広々としている様。

【映画】デイ・アフター/首都水没

2008/09/18(木) 03:32:45 [【映画】観映グゥ評]

未曾有のハリケーンによってもたらされた高潮が
テムズ川を遡ってロンドンを襲うパニック映画。
イギリス・カナダ・南アフリカ合作。

イギリス人には、どんな危機的な状況でも
それをジョークのネタにして笑い飛ばすような
タフネスな、悪く言えば鼻持ちならないイメージがあるが、
この映画もそれを裏切らない。
つまり、パニックぶりが全く伝わってこないので
基本的にはつまらない。
また、都市としてのロンドンの地勢が余り描かれないので、
サスペンス映画としてもつまらない。
これだったら、溶岩がひたひたと押し寄せて来る
「ボルケーノ」とか、
国土交通省が作成した荒川決壊シミュレーションビデオとかの方が
まだマシ。

その分、危機に立ち向かう技術者家族のゴタゴタの描写とか、
どうでもいいことにエネルギーを割いている。
×。

副首相の役をやっているのはポワロの俳優であることは、
ネットで調べて初めて気づく。
どこかでみたことがあると思った。

この映画で描写されている、
テムズ・バリヤーという防水施設は実在するらしい。

【続きを読む】

夏目漱石「草枕」五

2008/09/18(木) 03:11:32 [ボキャブライブラリー]

円鑿方枘:丸い突起が四角い穴に入らない。相容れないこと。
駘蕩たる:色々な風物が溶け合ってゆったりした。
氷炭相容れるあたわず:氷と炭は一致調和することができない。
礱磨:すり減る事。
昧者:愚者。
刻意に:心を労すること。
乾屎橛:乾いたものをぬぐうへら。最も汚いものの例え。

王子神谷

2008/09/17(水) 02:35:14 [【シリーズ】山手線から三駅目]

全面閉鎖式の南北線のホームドアをくぐって降り立った
王子神谷の駅前からまず見える風景は、
団地、ファミレス、幹線道路である。
とにかく団地が多い。
ひたすら団地ばかりだ。
ダンチダンチダンチ!

その名の通り、
入口に小さな庚申塚が祭られている庚申通り商店街は、
夕暮れ時なのに全く活気がない。
ただ陰鬱とした空気だけが漂っている。
シャッター通りである。
その北側にはやはり団地があるが、
老人の姿ばかり多いように感じる。

ただ、この狭い通りを時折バスが通るので、
緑のおばちゃんはきちんと仕事をしているようだ。

狐が出そうな雰囲気はない。

公明党の太田現代表のポスターが時々貼られている。

商店街からそれて隅田川にかかる新田橋を渡ると、
そこは足立区でも辺境に当たる新田である。
相変わらずうらぶれた雰囲気の商店街が続く。
川に沿って南に歩くと、
新しい公園と公立の小中一貫校が建設途中の、
広大な工事現場がある。

一つ下流側の新豊橋は、赤いアーチを持った都会的なデザインだ。
隅田川のこの辺は、激しく曲がりくねっていて、
南側の風景は余り良く見通せない。
ただ足立区側に走る首都高の高架だけが良く見える。

一つ上流側の新神谷橋は、幹線道路を走る自動車のための橋で、
歩行者や自転車は、
幾重にも折り重なった階段を昇ってようやく歩道にまで辿り着く。
この構造は、荒川にかかる日光街道の、千住新橋に似ている。

大山や板橋区役所前と異なり、
近世以来の交通路としての歴史を持たない街というのは、
やはり劣化が急速なのだろうか?
この辺ならば街道よりも隅田川を利用した水運の方が
むしろ盛んであったのかも知れない。
新田」「新豊橋」「新神谷橋」と地名や橋梁に
「新」の字が目立つ所が、
この一帯の陸運の歴史の浅さや、
開発の新しさを示しているように感じられる。
地理的条件を見ると、水害も多そうだ。
考えてみれば、南北線が開通したのも平成になってからだ。

この地域には、
食品サービスのなとりと、
家具・インテリアのニトリの両方の社屋がある。
なとりとニトリが、もし
ナトリとにとりだったら非常な違和感があるなと
何の脈絡もなくふと思う。



隅田川なとりとニトリのある水辺



高校生らしきカップルが自転車で行く。
……日本語を喋っていない!!

夏目漱石「草枕」四

2008/09/17(水) 01:35:11 [ボキャブライブラリー]

空山人を見ず。ただ人語の響くを聞く。返景深林に入り。復た青苔の上を照す。
:王維の詩「鹿柴」
煦々たる:くくたる。日のぽかぽかと暖かい様。
鞠躬如として:身をかがめておそれ慎む様。

【映画】メン・イン・ブラック2

2008/09/16(火) 00:18:24 [【映画】観映グゥ評]


前作の続編。
前作と同工異曲。

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