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【ノート】テレ東のニュースで『電脳コイル』を見る

2009/02/28(土) 01:54:36 [【思索】詩作ノート]

先週、NHKの深夜再放送枠で
BSアニメ夜話電脳コイルの回が放送されたと思ったら、
今週になって、テレ東の夜のニュース「WBS」で
電脳コイルが突然紹介された。
携帯電話会社やベンチャー企業が、
それぞれに進めている拡張現実技術の実証実験を
紹介するコーナーの中で、
そのわかりやすい例として電脳メガネ技術が紹介される。
電脳コイル星雲賞日本SF大賞受賞作品だが、
SF系の作品の持つある種の未来予見力や未来構想力は、
21世紀の現代においてもある程度有効であるのかも知れない。)

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今となっては何だか懐かしさすら感じる。
まあそれは良いとしても、
ニュース番組の中で紹介されたこれらの
「現実の拡張現実技術」は、
パスモ連動型にしても、
iフォンのような携帯型電子情報プラットフォーム連動型にしても、
結局はパン屋の宣伝とか何とか、
要するにビジネスのための宣伝・広告のツールとしてしか
構想されていないのが、どうにもつまらない。
まあ、まともな大人が第一に考えるのは
やはり経済のことが中心になるのは当然なのだが。

それならば、ビジネス以外の用途として、
例えばどんな使用方法が考えられるか。
どうにも凡庸なようだが、
例えば古地図や郷土史に関する情報にリンクするとか、
神社仏閣のような施設の縁起・由来を提供するとかいう事を
まず思いついた。
神社仏閣には、その建立の由来がしばしば石碑に
刻まれているが、大抵の場合は非常に読みにくいものとなっている。
それらを読めるようにしたら。
一部の民俗学・郷土史マニアは大喜びするだろう。
(そう言えば、『電脳コイル』でも
神社は物語上重要な意味を持つ空間だった。)

しかし、全ての空間がそのように、
言わば顕示的な意味でメディア化して
顕示的な情報を発信するようになった社会というのは、
何だかとても暑苦しくて、煩わしくて、グロテスクな気がする。
(まさしくマーシャル・マクルーハンが幻視した
メディア化社会そのものだ。)

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現在の私達の多くは、
グーグルアースグーグルストリートビューに対しても、
まだまだ違和感や不信感を感じる感性を保持している。
我々の生活空間に導入するにしても、
出来れば大黒市のような所で、
入念に実験をして問題点を洗い出してからにして欲しい。
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矜持

2009/02/27(金) 02:03:33 [短歌]

汚れ無き清流静かに湧き出づる
気高き峰の
人は来ずとも

【シンクロニシティ】深海

2009/02/26(木) 00:32:26 [未分類]

テレビを何と無くつけっぱなしにしながら、
ドイツの作家が書いた海洋サスペンス
深海のイール』を読んでいたら、
茨城の漁港が深海魚料理で街おこしというニュースが流れた。
奇怪な外見を持つ深海魚が、
湯引きや天麩羅やかば焼きに調理され、
それを客が旨い旨いと言って食べている。


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この小説、海洋生物や海洋資源(メタンハイドレート)や
深海探査技術に関する能書きや蘊蓄の部分がとにかく長い。
純粋に娯楽小説として見れば、この三分の二ぐらいの長さに
削ることができるはずだ。
だがまあ、その部分も読み物としては面白いので良いのだが。
京極夏彦の小説における妖怪・民俗学関連の
長広舌と同じようなものだろう。

そう言えば、ヨーロッパ近代海洋小説の元祖、
メルヴィル『白鯨』もやはり本筋とはあんまり関係のない情景描写が
やたら長い小説だが、
それは当時まだ海外旅行が珍しかった時代において、
その紀行文の部分自体が娯楽としての需要があったからだと
いう話を聞いたことがある。
小説とは人間同士の関係性を描くものだというのも、
やはり近代・現代文学におけるルールであって、
必ずしも普遍的なものではないのかも知れない。
つまり人間(もしくは擬人化された登場人物)が主体で無い、
人間がそもそも出て来ない小説というのも
可能であるかも知れない。

ちなみに、この小説にはあんまり日本人は出て来ないが、
ところどころに日本産のハイテク機器が出てきたり、
日本の捕鯨をくさす記述があったりする。
エラソーな欧米白人には是非とも『白鯨』を読んで欲しい。

ドイツ本国では記録的なベストセラーで、
映画化が既に決定しているという。

自己言及

2009/02/25(水) 00:10:19 [短歌]

定型は、
その韻律は何のため?
歴史?
未来? それとも、
自分?



約号とその改行に表れし
定型の中
定まらぬ自己

内省

2009/02/24(火) 00:04:24 [短歌]

内省の
何ももたらすものも無く
ただ空費する
夜の空気を

【映画】ボーン・コレクター

2009/02/23(月) 01:19:40 [【映画】観映グゥ評]

制服組の女性警察官がその判断力を見込まれて、
全身不随で入院中のベテラン刑事から
遠隔で指揮を受けながら、
姿の見えない無差別連続殺人犯を追跡する。

女性警察官はアンジェリーナ・ジョリー、
なんだか以前より色白になった気がする。
入院中の刑事は渋い黒人代表のデンゼル・ワシントン。
アンジェリーナ・ジョリーはかつて、
インディー・ジョーンズシリーズの
劣化再生産のような古代文明発掘アクション映画に出ていたが、
この映画は『羊たちの沈黙』の劣化再生産。
(安楽椅子探偵的ポジションに居るのは、
精神異常者のレクター博士ではなく
まともな黒人刑事だが。)
特筆すべき点は特に感じられない。

森の中の芸人

2009/02/22(日) 01:05:38 [【08-09】電線上のハクビシン]

氷雨上がりの夕方、
おとめ山公園の高台になっている広場で、
二人の若い男性が漫才の練習をしている。
片手にカンニングペーパーのようなものを持っている。



繰り返すボケとツッコミ
冬の森
冬の終わりの西日浴びつつ



芸人を夢見る二人は森の中
見るは
野鳥と
野鳥見る人

現代シナ語のボキャブラリーより2

2009/02/21(土) 23:36:24 [ボキャブライブラリー]

電視:テレビ
電網:インターネット
電脳:コンピュータ
全球化:グローバリゼーション

自我の置き場

2009/02/21(土) 02:06:13 [【08-09】電線上のハクビシン]

吾一人今日も真冬の街をゆく
自我の置き場も
捨て場所も無く

現代シナ語のボキャブラリーより1

2009/02/20(金) 23:59:22 [ボキャブライブラリー]

磁盤:ディスク
操作系統:OS
対象:オブジェクト
点:ドット
訪問計数機:アクセスカウンター
汎在:ユビキタス

カエルのうた

2009/02/20(金) 01:35:14 [短歌]

池袋の森公園の池で、
冬眠から覚めたばかりのヒキガエル達が
恋の相手を探して団子状に集まって鳴きかわす
カエル合戦」を目撃する。



カエルらの団子に固まり恋すれば
既に春めく池袋の池



低き声奇妙な声の恋の歌
♪かえるのうたがきこえてくるよ♪

長谷川櫂『麦の穂』

2009/02/19(木) 23:29:52 [ボキャブライブラリー]

霞酒:濁り酒のこと。
木下闇
時雨忌:旧暦10月12日の芭蕉の命日。
山眠る:冬の季語。
浮き寝鳥:波に揺られて眠る水鳥。
寒柝:かんたく。火の用心のための夜回り。
ひびらぐ:ひびが入ること。
雪折れ:雪の重みで松や竹が折れること。
うれひ:古典文学では恋の悩みのこと。
下萌:枯草の下から若草が萌えいずること。

ZED

2009/02/18(水) 01:41:20 [【08-09】電線上のハクビシン]

 イクスピアリと称する、洋風の街並みを模した商業施設の中を歩き続け、東京ディズニーリゾートの一角に新設された、カナダのアートサーカス団、シルク・ドゥ・ソレイユの専用劇場に辿り着く。舞浜駅からはけっこうな距離がある。
 角ばった巨大なガラスの庇の上に、不規則な多面体の白いドームが被さった設計は、シャープではあるが無機質さを感じさせない。磨き抜かれた正面玄関のガラス面には、背後の広大な駐車場やビッグサンダーマウンテンの禿山が映り込む。その鏡の中の世界を時々、キャラクターの絵を全面に施されたディズニーリゾートラインの車両が横切っていく。



不等辺四角形なるファサードにおとぎの世界の鏡像映して



赤と青二人の天女
天を舞う楕円の軌道の互い違いに



 シアターのすぐ裏手には幹線道路が走っている。その向かい側にはやはり大きな駐車場、奥には町工場らしき建物や賃貸マンションらしき集合住宅が見える。東京ディズニーリゾートに隣接する、千葉県浦安市の本来の素顔だ。京葉線の高架も遠くない。



(鍛え抜かれた肉体でバランス芸を見せる男女のペア。)


まじまじとオペラグラスで凝視する超人の如き女の腹筋



その女まとうは脂肪の服ならず
ビキニの下には鎧
筋肉



 巨大な羽根を放射状に何枚も背負った青白い女性の歌手が、天井から吊るされてアリアを歌い上げる。ファンネルを四方に放ってオールレンジ攻撃を行うモビルアーマーのようにも見える。劇場全体が宇宙空間だ。



全角度
全方向に放たれる
超高音の宇宙(そら)震わせて

宮柊二『山西省』より(孫引)

2009/02/17(火) 03:32:32 [引用▼日本]

ひきよせて寄り添ふごとく刺ししかば声も立てなくくずをれて伏す



長谷川櫂『麦の穂』(中公新書)
早坂隆『兵隊万葉集』(幻冬舎新書)に収録されている短歌。
長谷川は「まるで甘美な恋の歌の出だし」
早坂は「人を刺した時の感触が、読む者にまで
生々しく伝わってくるような鮮烈な歌である。
血の雫が滴り落ちる音が聞こえてくるようだ。
一歌人が人を殺すまでの過程に、
戦争の本質とも言える匂うようなリアリティが含まれている。」
とコメントしている。

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有楽町線南端

2009/02/16(月) 01:16:46 [短歌]

ようやっと地中の旅も終わる頃
運河望める新木場の空



新木場の空
許されし
唯一の
有楽町線東京の空



あの空と
有楽町線終点と
観覧車が近づいて来る

栗木京子『水惑星』より(孫引き)

2009/02/15(日) 05:48:22 [引用▼日本]

観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生
(歌集『水惑星』より)



諏訪兼位『科学を短歌に読む』(岩波科学ライブラリー)
長谷川櫂『麦の穂』(中公新書)などで紹介されている短歌。
作者は理系の人。

長谷川『麦の穂』では、
「片思いの歌は『万葉集』の昔から詠みつがれてきたが、
これはその現代版」とコメントしているが、
諏訪『科学を~』によると、
「この歌はいじらしさのにじみ出た、深刻な歌のように思えるが、
実際はゼミの仲間たちと楽しく遊園地で過ごしたときに、
すんなりとできてしまった一首らしい。
……この歌を、若い戦争未亡人が詠んだ、
哀感にじむ歌だと思いこんだ人がいたらしい。
申し訳ない気持ちになったと、栗木は述べている」とのこと。

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冬のムカデ

2009/02/14(土) 00:07:05 [【08-09】電線上のハクビシン]

朽木より冬の空気に投げ出され慌てるムカデを可愛く思う



枯葉に急いで潜ろうとする小さなムカデを可愛く思う

建国記念の森

2009/02/13(金) 07:13:12 [短歌]

メジロさえ落葉かき分けエサ漁る
建国記念の春遠き森

待合室まで

2009/02/12(木) 03:56:38 [短歌]

柔らかに待合室まで日が差せば
植木と吾にも春遠からじ

今日はセキレイが居た

2009/02/11(水) 05:12:30 [【08-09】電線上のハクビシン]

サンシャインビルの隣の
東池袋中央公園セキレイが居た。
水辺の開豁地を好むという図鑑上の記述の通りに、
噴水の周辺をテクテクと歩いている。
しばらくして木々の上に飛んでいった。

池袋西武の屋上にもセキレイが居た。
広場の隅で弁当の残りをばら撒いている老人の周りに、
が群れをなして集まっているその中に、
一匹だけセキレイが混ざっている。
人を避けるでもなく、
かといって積極的に近づいて来るわけでもないのだが、
こちらから近づくと、鳴きながら低空飛行で逃げてゆく。

今日はセキレイが居た。



セキレイと追いかけっこをしてみたり
たまには人生休んでみたり

梅咲けど

2009/02/10(火) 04:03:33 [短歌]

咲けど立春過ぎれど
北風の未だ許さぬ春の到来

青虫くん

2009/02/09(月) 02:25:14 [短歌]

ずいぶんと放置したままでかなり痛んでいた
四把50円の見切り品のチンゲンサイを刻んでいると、
葉の根元の入り組んだ部分に、
一匹のごく小さな青虫が寝転がっていた。
生きている。

青虫と言っても、体色は黄色。
殻に包まれた頭部に顎があり、
カブトムシやクワガタの幼虫
小さくしたような外見の生き物だ。
おそらくは何かの甲虫類の幼虫だろう。



厳冬の青き菜の奥まどろみし
君を起こしてすまなく思う



玄冬の
青菜に眠る
黄の迷子
君の正体知りたく思う



部屋に転がっていた
サントリーリザーブ12年の空き箱に新聞を敷き、
料理に使えないので三角コーナーに投げ捨てていた、
チンゲンサイの外側の傷んだ葉で包んで
寝床を作ってやった。
無事に育つだろうか?

【ハーブ】カモミールを植えかえる

2009/02/09(月) 00:58:17 [未分類]

カップで育てていたカモミールをプランターに植えかえた。
ついでに、エシャロットやチンゲンサイの付け根の部分を
生けてみた。
上手く行ったら芽が出るかも知れない。

100均の園芸用土はふわふわしていて作業がしにくい。
作業を終えてから土に水をかけたら落ち着いたが、
最初に水で湿らせてから作業を行うのが
本来の手順なのかも知れない。

朝の新宿

2009/02/08(日) 01:20:37 [短歌]

新宿の朝をカラス
悠々と何をくわえて滑空するか



黒の影羽ばたきもせず
新宿の冬の曇りの朝を横切る



靖国通りに面した「富士そば」の
土曜日の朝の店内は、
全身真っ黒のラバーを纏った長髪の若い男や、
厚化粧の若い女性の二人連れなど、
いかにも徹夜で遊んで来ましたというオーラを放つ
人間の姿ばかりが目につく。

300円で温泉卵と油揚げが乗っているモーニングメニューの
「朝そば」を食べる。
さっきから演歌ばかりが流れる。

ひらりと盗む

2009/02/07(土) 01:09:41 [短歌]

痛んで食べられなくなったの切り身を、
鳥の餌台に置いてみた。
牛脂を突くような食性の昆虫食の鳥なら、
ひょっとしたら食べるかもしれないと
試してみたかったからである。
しかし、程なくしてが丸ごと持っていってしまった。



をひらりと盗むの舞



をひらりと盗むが居て
今日も主役のらが居て

食券の蕎麦

2009/02/06(金) 01:48:57 [俳句]

食券の蕎麦最初からのびている

今週のとりぱん

2009/02/05(木) 23:47:42 [未分類]

今週のとりぱん(「モーニング」連載)で、
寝ながらにしてベランダの野鳥を眺めるために
レイアウトを工夫するネタがあった。
灰色の都心のワンルームマンションに住む私と
おんなじ発想である。
鳥好きの考えることは場所が変われど一緒なのだろうか。

私はちなみに、布団にノートパソコンを持ち込み、
テレビを眺めることが可能なポジショニングを取っている。
そして早朝には、ベランダの野鳥を眺める事が可能になっている。
現在の日本人は「ながらテレビ」が習慣になっているが、
テレビも大して面白くも無い事が明らかになった今、
「ながら野鳥」が可能な部屋こそが、
実は最も贅沢なレイアウトなのかもしれない。

浅間山の降灰

2009/02/05(木) 03:29:29 [短歌]

浅間山噴火によって、
降灰関東地方にもたらされた。
しかし報道を見ると、
灰が降った地域は浅間山を中心として
同心円状に広がっているのではなく、
浅間から南東に、狭く一直線に伸びている。
活火山の脅威よりも、
むしろシベリアから吹く冬の北風の力強さを
眼前にした思いがする。



北風の通い路
地図上可視化する
浅間山の灰描きし回廊



浅間より東京湾越えまっすぐに
君津に届きし降灰の帯



シベリアの風
浅間の空吹き過ぎて
安房鴨川まで火山灰飛ぶ

煮詰められ

2009/02/04(水) 00:51:56 [短歌]

煮詰められ
追い詰められて
この自我の置き所無く
ただ内攻す



焦燥と苛立ち
吾が身
吾が心
吾が青春を全て満たして



一歩でも
半歩でも先に進まんと
進まんとして試行する日々

若山牧水の浅間山関連短歌

2009/02/03(火) 23:36:03 [引用▼日本]

タイムリーだと思ったので。



火を噴けば浅間の山は樹を生まず茫として立つ青天地に

天地の静寂わが身にひたせまるふもと野に居て山の火を見る

夕空の風をしぞおもふ火の山のけむりは遠くうちながれたり

夜となればそらを掩ひて高く見ゆ真昼は低しけむり噴く山

火の山にしばし煙の断えにけりいのち死ぬべくひとのこひしき


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伊藤 一彦

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