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狙撃手は空には居ない

2013/12/29(日) 15:55:27 [【12-13】オレンジをアップデート]

 「狙撃されたかのように落下する秋の日」
 「この澄み渡った空のどこに、狙撃手が潜伏出来るというのか?」



どのような確信があって狙撃手は空には居ないと言い切れるのか?
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シャープペンシルの夭折

2013/12/29(日) 10:57:18 [【12-13】オレンジをアップデート]

 シャープペンシルは夭折と縁が深い。
 使用している途中に芯が折れるというのもそうだが、それだけではない。
 芯を最後まで使い切ることが出来ないというのもそうだが、それだけではない。
 後尾の消しゴムがまだ充分に残っているうちに、内部の筒が目詰まりを起こしてしまい、本体そのものが使用不可能になってしまうこと、これが言葉の真の意味における「シャープペンシルの夭折」である。

嗤い茸

2013/12/28(土) 16:12:21 [【12-13】オレンジをアップデート]

 (十月のある日にタイムラインを見ると、俳句クラスタの人々が「笑い茸」でそれぞれ句作に励んでいる。正当な秋の季語なのだという。釣られて仕事の休憩時間に自分も試みたが、イマイチ上手くいかない。)



その香など誰も論ぜず笑い茸



 (最後には半分ヤケになって、次の句を作ったら反響があった。)



凄惨を究めるならば嗤い茸

終わっていいとも!

2013/12/28(土) 14:33:59 [【12-13】オレンジをアップデート]

 「笑っていいとも!」が終わるという。
 良いニュースだ。
 そもそも日本のテレビには、影響力と話題性が過剰に集中し過ぎている。人々の日々の話題の過半が、地上波の全国放送のテレビ番組によって発信され、規定されているが、知的生命体の精神状態として、明らかに健全でない。異常なまでの無内容であり、無知性であり、空疎である。
 その空疎を体現していたのが同番組であり、その消滅は日本文化に良い影響を与えるだろう。良い流れが来ている。
 また、森田氏自身の今後の芸歴や健康を考えても、悪くないと言える選択なのでないか。



隻眼の黒眼鏡の人年老いて南中時から追放される

羊羊

2013/12/26(木) 20:21:44 [【12-13】オレンジをアップデート]




羹とまるで似ていない

杉並アステロイドベルト

2013/12/26(木) 16:14:48 [詩文・俳文]

 杉並区の、JR中央線京王本線とに挟まれた地帯をバスで縦走すると、一度は必ず、錯雑した狭小な経路の不可思議な空間を通過する。場所によっては、妖気すら漂わせている。永福町高円寺の経路も、下高井戸から桜上水を経て浜田山を結ぶ経路も、浜田山と阿佐ヶ谷の経路も、蘆花公園から高井戸を経て荻窪を結ぶ経路も、そうであった。
 何故なのか?
 東京都西部においてあるべき公共交通の姿を考えれば、中央線京王本線との間にはもう一本、東西に走る緯線が存在してもおかしくは無かった。太陽系におけるあるべき天体の構成を考えれば、火星と木星との間にもうひとつ、惑星が存在していても不自然ではないのと同じように。
 しかし現実には、火星と木星との間には、惑星は存在しない。存在するのは、アステロイドベルト、遂に惑星になれなかった、無数の小惑星の集合体だ。それと同じように、中央線京王本線との間には、緯線は存在しない。存在するのは、中央線の重力に屈して荻窪に吸着した丸ノ内線と、環七において夭折したその支線だ。どうしてそのまま真直ぐに、西に伸びなかったのだろう。
 井の頭線は彗星のようなイレギュラーな軌道でこのエリアを通過していく。
 だから僕はこの地帯を、杉並アステロイドベルトと呼称したい。

未だ継続している福島第一原発における放射性物質の漏出と同時に進行していた東京五輪誘致活動の活動員として壇上で演説を行った滝川女史が、英語の合間に挟んだ五モーラから構成されるその日本語由来の単語を発声した際の声帯模写的に

2013/12/26(木) 11:07:38 [【12-13】オレンジをアップデート]

「た・れ・な・が・し」

 未だ継続している福島第一原発における放射性物質の漏出と同時に進行していた東京五輪誘致活動の活動員として壇上で演説を行った滝川女史が、英語の合間に挟んだ五モーラから構成されるその日本語由来の単語を発声した際の声帯模写的に

「な・し・く・ず・し」

 未だ継続している福島第一原発における放射性物質の漏出と同時に進行していた東京五輪誘致活動の活動員として壇上で演説を行った滝川女史が、英語の合間に挟んだ五モーラから構成されるその日本語由来の単語を発声した際の声帯模写的に

「め・く・ら・ま・し」

残熱の十月

2013/12/23(月) 13:11:07 [短歌]

居るはずの無い夏の神居座って神無月すら半ばにかかる

羊飼いの不在

2013/12/23(月) 10:52:26 [【12-13】オレンジをアップデート]

羊雲朝日目指している。
溶ける。



羊飼い何処にも居ない秋の空

地球が何回廻った時?

2013/12/23(月) 10:49:52 [自由詩]

「何時!何処で!誰が!何時何分何秒地球が何回廻った時!」
「その、地球が何回廻った時、というのは、自転のことですかあ?それとも公転のことですかあ?」
「?!」
「自転のことですか?公転のことですか?」
「……」
「えー、もしかして自転とか公転とかって知らないのお?バッカじゃーん!遅れてるう!」
「mjんd;fすちぃえwろあ;hしお;れl:うあぎぼえ;らhpつい!!!!!!!!!!!!!!!ドカばきぐyさ

雑念

2013/12/22(日) 13:57:11 [エッセイ]

 我々が雑念と呼んでいるものの方が、実は生物として純粋な思念で、理性と呼んでいるものの方が、実は不快な挙動なのかもしれない。
 そうではないと言えますか?

狼の見ない満月

2013/12/20(金) 15:29:46 [【12-13】オレンジをアップデート]

満月をタイムラインから仰ぎ大江戸線の深さで眠る



満月は在る。この街の
狼も
狼男も居ない夜半にも

トッキョォウ

2013/12/20(金) 15:16:23 [【12-13】オレンジをアップデート]

 早朝出勤の大江戸線の車内で見ていたツイッターで、次の次のオリンピックの開催地が東京に決定したらしいことを知った。
 職場ではウエノさんが、良く分からない手振りと同時に「トッキョォウ」「トッキョォウ」という発声を繰り返している。一体それは何ですかと聞くと、「オリンピックの開催地が東京に決まったことを発表した瞬間の、国際オリンピック委員会のロゲ会長」のモノ真似だという。今日は仕事であるにもかかわらず、ウエノさんは昨晩徹夜でゲームをしていて、その流れで早朝のその中継まで見てしまったのだという。ラテン系の人間だからか、ロゲ会長はその発音が独特で「トッ」の部分は促音っぽくなってしまうのだと解説してくれた。
 良く分からない手振りは、壇上の会長がカードを裏返して、TOKYOと書かれた面を見せる動作の真似だという。
 今日の仕事は楽だったので、ウエノさんは暇潰しに様々なことを教えてくれた。親切にも、新東京オリンピックを巡って、2ちゃんねるのどの板にどんなスレッドが立っているのかまで要約してくれたので、私にはテレビもネットも見る必要が全く無くなってしまった。こうして、私にとっての東京オリンピックは始まった。
 そのモノ真似が自身ではかなり気にいったらしく、今日は終日これを続けるとウエノさんは宣言して、事実その挙動を反復し続けた。それが本当に似ているのかどうかは私は興味が無く、今になっても判断材料が無い。この時点では滝川クリステルは全く話題にならなかった。夜になって杉並区には、非道いゲリラ豪雨が降った。

挫折颱風

2013/12/17(火) 02:03:53 [短歌]

(何年かに一度の巨大颱風が日本列島を縦走するという進路予測が出されていたが、諸々の気象条件の影響を受けて、首都圏へ辿り着く頃には、低気圧になってしまった。)



朝のこの激しき雨は颱風の己を全う出来ない慟哭

越谷とカンザス

2013/12/16(月) 21:41:38 [【12-13】オレンジをアップデート]

 埼玉県越谷市は、都心に通勤可能な近郊に位置する、可もなく不可もない、ごく普通のベッドタウンである。夏の終りのある午後に突如発生して、その住宅地を破砕して回った竜巻のニュースを見て、高校一年の時の、陰険な英語教師を思い出した。当時私達が使用していた英語の教科書のある章に『オズの魔法使い』が抄録されていた。
 『オズの魔法使い』の主人公の少女、ドロシーが住むカンザスという場所について、彼女はこのように解説した。カンザスというのは、アメリカにおける埼玉県のような土地です。海の無い内陸で、抑揚が無く平坦で、砂埃が多く、都会の人からは常にダサイ、ダサイと一段下に見られる。そういうニュアンスを含んだ固有名詞なんですと。当時の私には、その真偽を判断することは出来なかったが、小柄で、童顔なのに皺の入った、年齢不詳の、邪悪な小人のような相貌の女教師の、いかにも人を見下したその口調に、生理的に反感を覚えた。自分達が今居るこの街なんて、埼玉よりも遥かに格下の、狭小で水不足で湿度と不快指数ばかりが高い、西日本の一地方都市に過ぎないじゃないか。
 そうして、その反感故に、女教師のその発言もまた、長く記憶されることとなった。
 その女教師は、実は正しかったのかも知れない。カンザスは、やはり埼玉のような土地だったのかも知れない。カンザスから脱出することを夢見ていたドロシーは、竜巻の力によって遠い世界へ飛ばされたけれど、埼玉から脱出することを夢見る現代の無名の少女も、竜巻の力に秘かに大きな希望を寄せているかもしれない。
 そんな少女が居たら、それは間違いだと叱責したい。竜巻の力に期待する必要なんか、全くないだろうと指摘したい。越谷からは、電車一本で、ディズニーランドに行けるじゃないか。東京スカイツリーにも行けるじゃないか。浅草雷門にも行けるじゃないか。六本木ヒルズにもいけるじゃないか。地元には、レイクタウンがあって、巨大なイオンもあるじゃないか。何を焦って、竜巻に巻き込まれたいなんて願うのか。
 私には、少女崇拝の念が特にないので、優しくもなく、厳しくもなく、ただ、一人の良き先輩として淡々と、そのように教えたい。興奮することも、甘言を弄することも、父権的・男根主義的に偉ぶることも全くない、理性的かつ知的かつ冷静な存在として、少女達の前で振舞いたい。そうして現実を、現実そのままに、理解させたい。

花の外側で

2013/12/16(月) 10:13:48 [【12-13】オレンジをアップデート]

昼顔の閉ざされた花の外側で蝶と僕とは焼かれ続ける

愛奴と愛隷

2013/12/15(日) 22:35:19 [エッセイ]

 SM専門誌や官能小説等で女性のマゾヒストを指す「愛奴」という言葉がある。
 一方、「愛隷」という言葉は無いように思う。
 これは、当該編集者やライターの学歴が低くて、「隷」という漢字が彼らにとっては難し過ぎるからではないだろうか?

熱帯朝

2013/12/15(日) 20:31:24 [【12-13】オレンジをアップデート]

熱帯夜そのまま
熱帯朝の街

ゲリラ豪雨の種子

2013/12/15(日) 20:26:13 [【12-13】オレンジをアップデート]

 冷房の効いた建物から外に出た瞬間、猛烈な高温と湿度とに襲われて眼鏡が曇る。一日に何回も、そういうことがある。
 同様の事象を、この街の夏は一日に何千万回も何億回も、人々が建造物を出入りする毎に反復し続けて、その蓄積の上にいつしかその空には不自然で巨大な雨雲が発生するのだろう。そうして、最早恒例となったゲリラ豪雨は降り注ぐのだろう。
 この街を流れる河川の水源地は、三多摩地域や奥多摩や関東山地のどこか遠い所にあるのだろうけど、この街の夏の午後を襲うゲリラ豪雨の発生源は、文字通りあなたのすぐ目の前に在る。あなたの視界が白く遮られたその瞬間に、その最初の瞬間を、あなたは目撃している。

大塚でアトレファシズムを

2013/12/13(金) 23:56:52 [【12-13】オレンジをアップデート]

 久しぶりに下車した大塚駅で、建設中の巨大なアトレビルを目撃するに及んで、全体主義的な何者かの漸近を否応なく意識させられた。西隣の巣鴨にはかなり前からアトレビィがあり、田端にもあり、上野にもあり、秋葉原にもある。全ての駅がアトレで埋め尽くされたとしてその先には、一体何が待っているというのだろう。
 この工事によって、大塚駅の南側に隣接していた立食い蕎麦屋は姿を消している。一方、都電荒川線が徐行する昭和の香りを残したロータリーを渡った所に、富士そばとしては不自然なまでにとても清潔で、明るい富士そばが開店している。八月も半ばを過ぎた朝に、その店内の、とても清潔で、明るい場所から、ほとんど完成に近づいたそのビルの姿を見て、私の内なる危機感を再確認した。

それ以外に何がある?

2013/12/11(水) 18:09:46 [自由詩]

愛されようが
愛されまいが
生きていかなければならない。
読まれようが
読まれまいが
書き続けなければならない。
単純だ。
それ以外に何がある?

スマホの持ち方で韓国人を見分ける

2013/12/11(水) 10:45:30 [詩文・俳文]

 スマホやガラケーを水平に持ち、顎に対して垂直に当てて通話しているのは韓国人だ、韓国で流行ったドラマにそういう場面があって皆その真似をしているのだと、東京駅の東北・上越・秋田・山形・長野新幹線の改札口において、ベテランのヨシダさんが教えてくれた。絶え間なく錯雑して流動し続ける夥しい人々の中に、そのような挙動をしている一個人を捕捉してそれを指摘したのか、それとも特に理由も無く、たまたま今思い出したから話題にしただけなのかは分からない。

【オープンマイク】たまとぎvol.22に参加してきました

2013/12/09(月) 22:29:56 [お知らせ・近況報告]

2013年12月7日、渋谷円山町のバー「Space turbo Bar&Gallery」において開催された
オープンマイクイベント「たまとぎ」Vol.22に参加して来ました。

私は新刊『夏と愛と』から、
散文「アートであることを辞める」を朗読しました。

Space turbo Bar&Galleryさんのサイトはこちらです。
 ↓↓↓↓
http://www.kensscratch.com/gallery-space-turbo.html

 
主催者の方々、私の拙いパフォーマンスに耳を傾けて下さった方々、
そして私の新刊をご購入頂いた全ての人々に、改めて御礼を申し上げます。

卯飲は悪ではない

2013/12/08(日) 22:33:01 [【12-13】オレンジをアップデート]

卯飲は悪ではない。
人は、呑みたい時に酒を呑んでよい。
しかし、朝から酒を呑んだ日の午後は、呑むべきではない。
          (青条美羽・二十一世紀日本の詩人)

【西池袋】古書ますく堂さんに『夏と愛と』を置いてもらいました

2013/12/08(日) 22:29:23 [お知らせ・近況報告]

池袋・西池袋の路地裏の個性派古書店「古書ますく堂」さんに、
新刊『夏と愛と』をおいてもらいました。

古書ますく堂さんのサイトはこちらです。
↓↓↓
http://d.hatena.ne.jp/mask94421139/

オレンジをアップデート

2013/12/07(土) 12:33:09 [【12-13】オレンジをアップデート]

 車道より一段高くなった歩道の縁の色は、多くの場合交互にグレーとオレンジになっている。グレーの部分はおそらくはコンクリートの地の色で、オレンジの部分は塗装されたものだ。
 そのオレンジは何時、誰が、どのように塗装しているのか。夏の日の午後の、JR東京駅日本橋口の北側の高架下を通る永代通りの歩道を、作業服を着た初老の男の集団がぞろぞろと歩いて来る。四人の中の一人が、先端にローラーを装着した、絨毯用の埃取りに類似した形状の長い棒を携えている。色褪せて剥げかけているオレンジの部分にローラーを当てて転がす。滑らかに進む。クルクル、ペタリ。塗装は完了し、該当箇所は新しく鮮やかなオレンジにほぼ瞬時に生まれ変わっている。
 巨大都市の一隅において、誰かの手によって、日々確実に遂行されているマイクロレベルのアップデート作業。更新は無事終了しました。男達は数メートル毎に同じ作業を繰り返しながら遠ざかる。トム・ソーヤー効果か、愉快に見えないこともない。
 東京の夏の午後には良くあることだが、全く突然に、ゲリラ豪雨が襲いかかる。高架下であっても、その激しい風雨を完全に防ぐことは出来ない。新しく塗りたての鮮やかなオレンジにもその水滴が突き刺さり、無情にも無数の斑点が即座に刻みつけられる。一度晴れた後の夕方に、もう一度、今度は普通の夕立が降った。

【図書館】新刊『夏と愛と』を国立国会図書館に納本しました

2013/12/04(水) 22:02:27 [お知らせ・近況報告]

新刊『夏と愛と』を国立国会図書館(東京都千代田区)に納本しました。

同館の検索システムに反映されるのは何時頃になるのかはわかりませんが、
これまでの私の著作と同様、一冊は国会図書館本館に、一冊は国立国会図書館関西館に
所蔵されることになると思われます。


国立国会図書館のサイト
↓↓↓
http://www.ndl.go.jp/

【高円寺】みじんこ洞さんに『夏と愛と』をおいてもらいました

2013/12/03(火) 22:30:25 [お知らせ・近況報告]

高円寺南口を東に歩いた食事処・ミニコミ書店『みじんこ洞』さんに、
青条の新刊『夏と愛と』を置いてもらいました。

http://mijincodou.cart.fc2.com/

ミニコミ・フリーペーパーに関する様々な人・モノ・情報が集まるみじんこ洞さんは、
餃子と丼物がとても美味しい大衆食堂でもあります。
ミニコミ関連、サブカル関連のイベントも随時開催されてますので、
興味をもたれた方はそちらのサイトをご覧になって下さい。

http://mijincodou.jimdo.com/

【お知らせ】ブログの更新を一時停止していました

2013/12/03(火) 21:02:45 [お知らせ・近況報告]

このブログのアカウントに対して、
海外より不正なアクセスが試みられていたということで、
ブログ業者(FC2)側の判断により、
更新が一時停止されていました。

現在は、通常通りの運用に戻っております。
今後ともよろしくお願いします。

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