スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:-- [スポンサー広告]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にしこくんの陰口

2014/06/27(金) 11:39:07 [【13-14】※現在工事中です]

 大雪の朝の、東小金井モスバーガーで、隣に座ったカップルがにしこくんの陰口を叩いている。灰色のタイヤに脚が生えたような西国分寺のそのゆるキャラの容貌を嘲笑い、言いたい放題である。
 なんと不用意で軽率な言動だろう。西国分寺の地は、ここからさほど遠くは無い。周囲にもし関係者が居たら、どう思うだろう。そういう想像力がないのだろうか? 隣に座っているこの私が、国分寺市に直属する秘密警察の密偵ではないという保障が、どこにあるというのだろう。その言動によって、KGBシュタージのような機関に監視、尾行されたり、ある朝突然逮捕されて、反逆罪や内乱予備罪によって強制収容所に送られたり、人体実験の材料にされたり、臓器移植用に内蔵単位で解体されたり、銃殺されたりする可能性を、想像できないのだろうか。愚民共が。殺すぞ。それにしても、どうして今の私は秘密警察の人間ではないのだろう?
スポンサーサイト

ちからメシ? チカラめし?

2014/06/26(木) 13:23:45 [【13-14】※現在工事中です]

 西荻窪駅の南側に見えるチェーンの牛丼店『東京チカラめし』が、営業していない。同店は十年代の前半に都内の繁華街に登場して以降、極めて急速にその店舗数を増大させていたが、一転して勢力を縮小しつつあるようだ。
 「ちからメシ」なのか、「チカラめし」なのか、その固有名詞の表記を、私は未だに混同している。ゼロ年代の半ばに、千代田線乃木坂に新しく国立の美術館が開館した時も、同じ経験をしている。「新国立美術館」か「国立新美術館」のどちらが正式名称なのか、未だに正確に把握していない。私は牛丼は余り好きではなく、『チカラめし』はどこの店舗も床がヌルヌルして不衛生で、豚丼も貧相で全く旨くないと思う。

大トロハードボイルド

2014/06/23(月) 22:26:26 [【13-14】※現在工事中です]

 ギトギトに脂が乗った大トロを同僚は敬遠したので、自分一人で全部食べることになった。安物の山葵を大量にぶち込んだ醤油皿にベッタリ浸すと、早くも溶けだした脂が醤油の上に浮いてくる。泡盛のロックでグイグイと流し込んだ。
 ああ、ハードボイルドだなと思った。随分と高カロリーなハードボイルドだ。コレステロールも溜まりそうだ。
 ハードボイルドっていうのは、大体において健康に悪いものだ。
 まあ、そんなもんだ。

新雪

2014/06/23(月) 15:30:21 [俳句]

新雪を踏む愉しみは午前だけ

味の素に似た雪

2014/06/23(月) 15:25:48 [【13-14】※現在工事中です]

 この冬は関東地方にも数度にわたり大雪が降った。
 主として乾いた感じの粉雪なのだが、その粒を改めて観察すると縦長で、砂糖よりもむしろ味の素に似ている。



粉雪をまぶして君を味わいたい

暗闇の瞬き

2014/06/23(月) 00:02:25 [短歌]

瞬きを
自分はしたのかしないのか
自分もわからないほどの
暗闇

屑に騙されるお前も屑

2014/06/20(金) 13:24:09 [【13-14】※現在工事中です]

人間                            お前
の                               も
屑                              人間
に                               の
騙された                          屑
と                              っ!
ぼやく                           でしかない

新しい噴水に

2014/06/20(金) 13:20:58 [【13-14】※現在工事中です]

ののわ東小金井にて)



新しい噴水に張る
新しい氷の厚さを確かめる朝

チョコレートは本来硬派な食べ物である

2014/06/20(金) 12:54:27 [【13-14】※現在工事中です]

 冬山に挑む登山家が、膨大な質量の装備品が詰め込まれたその背嚢の底に、非常食として忍ばせるのが、チョコレートである。
 人類に包囲された十六匹の竜族の友人達を単身で救出に向かう、あの勇敢で聡明な白人の少年が冒険時の携行食として選んだのが、チョコレートである。
 チョコレートというのは、本来硬派な食べ物なのだ。そのことを知れ。忘れるな。浮かれるのはやめろ。

それなりに努力のような

2014/06/19(木) 11:23:07 [短歌]

気の抜けたサイダーなりにそれなりに真水に近づく努力のような

鳥の目

2014/06/19(木) 09:22:22 [【13-14】※現在工事中です]

鳥の目もその短さを知る二月

二月の青

2014/06/19(木) 08:00:20 [【13-14】※現在工事中です]

青空に二月が青を塗り重ね

流れていた

2014/06/19(木) 07:35:59 [【13-14】※現在工事中です]

 何だか部屋が醤油っぽいと思っていたら、部屋に醤油が流れていた。
 ペットボトルでも瓶でもない、内容物が空気に触れない新構造で経済産業省グッドデザイン賞を受賞したという、ヤマサ醤油の鮮度保存パックが傾いて、止めどなくただ流れていた。

そうではなく未知に挑め

2014/06/14(土) 17:22:38 [【13-14】※現在工事中です]

挫折したミュージシャン、
文学青年を気取るのは簡単だ。
それっぽい昔話を
それっぽくしたら、
阿呆な女の一人ぐらいは、引っかかるかもしれない。

それは、挑戦者ではない。

そうではなく未知に挑め。

霰も陽気

2014/06/14(土) 17:18:50 [【13-14】※現在工事中です]

跳ね返る霰も陽気小金井の舗装したての真ッ直ぐな道

震災忌とセンター試験

2014/06/14(土) 17:15:46 [【13-14】※現在工事中です]

 一九九五年の冬以降、一月十七日は阪神淡路大震災の忌日という新たな意味を、日本社会において長く持つこととなった。他方、日本の現行の大学入試スケジュールにおいては、一月中旬の週末には、大学入試センター試験が行われる。年によって、一月十七日より先になり、また後になる。毎年の一月のカレンダーの一点に固定された阪神震災忌と、その年の数字と曜日の配列によって前後するセンター試験の二日間とは、この季節の二大定番とも言うべきニュース素材であり、この両者のカップリングは、九六年以降、各種メディア上で毎年目撃され続けることになる。
 それはテレビのニュースや、新聞といったいわゆるマスメディアに留まらない。短詩形文学、いわゆる俳句や短歌の世界においても、毎年一月中旬になるとこの二者を素材とした作品が大量生産されるのを目撃する。毎年の恒例行事のようでもあり、日本人の季節感覚、歳時記においてこの組合せは完全に定着・内面化してしまったようにも思える。
 少し以前から、大学制度を改革しようという検討が、文部科学省や有識者の間で始まっている。欧米先進国に合わせて九月入学にするという議論が、真剣に行われているという。もしそうなった時の、入試スケジュールはどのようになるのだろう?
 もう二十年近く続いている、阪神震災忌とセンター試験のカップリングが、解消される時が来るのだろうか? 一九九五年一月十七日の、その直前のセンター試験を受験した世代の人間として、少しだけ気になる。

蕪村忌と葱

2014/06/10(火) 22:33:51 [【13-14】※現在工事中です]

駅蕎麦の葱も多目で蕪村の忌



自転車の籠に葱立て蕪村の忌

寒さと自己肯定

2014/06/10(火) 22:32:20 [定律・アフォリズム]

 寒さによって肉体が極度に追い詰められると、精神は極度に自己肯定的になる。

 暖かくなると眠くなる。

大寒

2014/06/10(火) 22:30:53 [【13-14】※現在工事中です]

大寒の
大気の底にて待ち続け

咳(しわぶき)

2014/06/09(月) 12:51:45 [【13-14】※現在工事中です]

咳を冬の空気に叩き込む



咳を重機関銃撃つ如く



咳も継戦意欲の再確認

「本来居るべき場所」?

2014/06/09(月) 12:42:33 [【13-14】※現在工事中です]

本来居るべき場所から、ひとりでに勝手にズレていってしまう。

「本来いるべき場所」って、何だぁ?

「本来」ってそもそも何なんだよ?

ポエムにはポエムを

2014/06/09(月) 12:35:19 [【13-14】※現在工事中です]

 チェーンの居酒屋の店内や便所には、しばしば相田みつを調のヘタウマ毛筆書きが掲示されている。大抵の場合は、仲間意識とかポジティブ思考とかガンバリズムとかの、平板な体育会系キャッチフレーズを反復強調し続けるだけの、極めて無内容な内容の「ポエム」である。現実として眼前に存在している過酷かつ理不尽な労働環境を隠蔽し、従業員を都合よく馴致・洗脳・利用するためのツールではないかと思われる。営利企業や官公庁までもが近年、公的な空間にもこの種の文言や文体を堂々と発信することが多くなった、日本社会の「ポエム化」だと批判する識者も居る。
 この「ポエム化」に対抗するにはどのような方法があるだろうか? 労働法労働経済学の、社会科学の言語や論理によって、「ポエム化」に対抗しうるだろうか? ポエムによって洗脳されてしまうような人々を脱洗脳するには、やはりポエムによってするしかないのではないだろうか?
 大衆向けヘタウマ系ポエムの元祖、総本山は相田みつをだと思われているが、実はそうではない。私の知る限り、日本近代文学史におけるこの分野・文体の開拓者かつ成功者は、白樺派の文学者・武者小路実篤である。実篤の以下の詩を大量に印刷して、居酒屋の便所の洗脳系ガンバレポエムの上に貼り付けるというレジスタンス活動を夢想してみた。

 自分は一個の人間でありたい。
 誰にも利用されない
 誰にも頭を下げない
 一個の人間でありたい。
 他人を利用したり
 他人をいびつにしたりしない
 そのかわり自分もいびつにされない
 一個の人間でありたい。

 (……)

 独立人同志が
 愛しあい、尊敬しあい、力をあわせる。
 それは実に美しいことだ。
 だが他人を利用して得をしようとするものは、いかに醜いか。
 その醜さを本当に知るものが一個の人間。

【オープンマイク】たまとぎvol.25に参加してきました【渋谷】

2014/06/09(月) 09:02:55 [お知らせ・近況報告]

2014年6月7日、渋谷円山町のバー「Space turbo Bar&Gallery」において開催された
オープンマイクイベント「たまとぎ」Vol.25に参加して来ました。

私は『夏と愛と』から、
「ニキータの思い出」を朗読しました。

Space turbo Bar&Galleryさんのサイトはこちらです。
 ↓↓↓↓
http://www.kensscratch.com/gallery-space-turbo.html
 
主催者の方々、私の拙いパフォーマンスに耳を傾けて下さった方に、改めて御礼を申し上げます。

虚無に嫌われろ

2014/06/07(土) 09:53:57 [【13-14】※現在工事中です]

虚無に嫌われた。
自己肯定しかない。

虚無に嫌われろ。

烏賊の王の廃位

2014/06/07(土) 09:51:16 [【13-14】※現在工事中です]

人日に虜囚となれり烏賊の王



風というものを始めて知りて、死す



冬空に引きずり込まれて廃される

スタジオジブリと徳川黎明会

2014/06/07(土) 09:37:35 [【13-14】※現在工事中です]

 高架化されたJR中央線に並行して道路整備が行われている武蔵境駅の北側を、新しく開業した黄緑のシェアサイクルに乗って西へ進む。獣医大学の厩舎があるために馬糞の臭いがする道を住宅街の方に入ると、兼業農家の農地と宅地と高層マンションが混在する空間をゆっくりと走っていく武蔵野市のコミュニティバス、ムーバスとすれ違う。そのバス停間の距離はとても短く、速度はおそらく自転車よりも遅い。農家の玄関先では、無人直売所がある。
 変電所を大きく回り込んで小金井市側の住宅地に入ると、蔦植物が壁面に攀縁した、凝ったファサードの建物が視界に入る。図書館か美術館か、それとも企業の研究所か何かだろうかと思ったが、そうではない。かのスタジオジブリであった。周囲を植物で覆われつつ住宅街の中に不意にその瀟洒なデザインを誇示する所と、公共の文化施設のようにも見えるが一般人は立入禁止である所は、かつて目白の西側で目撃した徳川黎明会の建物と似ているなと何となく思った。
 角を曲がって東小金井駅に近づくと、広大な空地の一面が青いビニールシートに覆われている。巨大な医療施設の建設予定地だという。

【神楽坂】OpenMic/wonder-words、Vol.17に参加して来ました【オープンマイク】

2014/06/02(月) 22:41:32 [お知らせ・近況報告]

神楽坂のカフェ、キイトス茶房さんにて、
2014.5.18に開催されたオープンマイクイベント、
OpenMic/wonder-words、Vol.18に参加して来ました。

青条は、『夏と愛と』より、
「東福生のポピー」
「夏と愛と」
「接続詞」を朗読しました。

最近の青条はスランプ気味で、創作活動が休止中の状態にあるのですが、
それを励ましてくれた皆様、
主催者の方々(rabbitfighterさん/しえろ文威さん)、
私の未熟な朗読を聴いて下さった皆様に、御礼を申し上げます。

| HOME |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。