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結局どこまで行くの?

2010/11/24(水) 00:40:03 [詩文・俳文]

 代々木上原を発車しようとする小田急の下り列車の車窓から反対側の車線を眺めると、逆方向に進む千代田線の緑の車両が見える。車体側面の行き先表示は「多摩急行 唐木田行き」となっている。もちろんそんなはずはない。表示を切り替える途中なのである。果たして、表示板はクルクルと回り始め、やがて「取手」とか「我孫子」とか「快速 我孫子」などのその進行方向にふさわしい駅名が見え始めたが、間のレールに別の列車が入ってきて突如として視界を全面的に遮ってしまう。晩秋の夕刻は既に暗い。そのまま遠ざかってそれきりになってしまい、遂にあの車両はどこまで行こうとしたのかを知ることは出来ないままに終わる。
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