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動物も見た目が九割

2010/12/13(月) 23:50:26 [詩文・俳文]

 熊、得してる。
 もちろんパンダも含めて。



 人は見た目が九割とか十割とかいう新書本が数年前にベストセラーになったが、見た目によってそのイメージがほぼ決定されてしまうのは何も人間界だけのことではない。動物達も、またその外見から、そのキャラクターを遡行的に捏造されている。熊やパンダの生態はかなり獰猛なものであるが、その丸っこいフォルムから、コミカルで親しみやすいキャラとして勝手に商品化され親しまれている。
 一方、見た目で損をしている動物とは例えばどんな奴らか? イボイノシシとか、マントヒヒとかいう、容貌魁偉で悪人相な連中のことか? そうではないと私は思う。容姿に特徴のある動物達は、それはそれで、それなりのキャラクターや個性を付与されて、ポジションを獲得することが出来ている。
 見た目で損をしている動物とは、外見が地味過ぎてあまり注目されない種のことである。



 ニホンカモシカ。
 日本固有種、ニホンカモシカ。
 特別天然記念物、ニホンカモシカ。
 かつて中共からパンダが日本へ持ち込まれた時、返礼として贈られた動物、ニホンカモシカ。
 熊のぬいぐるみをそれぞれに抱いてカップルでテーマパークに行くことが数年前から流行っているという。
 そんな栄光に浴することはないだろう、ニホンカモシカ。
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