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回想の東京モノレール

2010/12/31(金) 01:56:49 [【10-11】福島の向日葵に捧げる歌]

東京モノレールの正面の表情は、こんなに扁平で横長だったろうか?
少なくとも、こんなカラーリングではなかったような気がする。
そもそも、この鉄道に最後に乗ったのは何時だっただろうか?
もしかして、大学入試の時?
それって何年前?

当時住んでいたあの地方都市から入試のために上京した時に、
国内線ターミナルで同じく受験生だった友人と偶然に会って、
一緒にこのモノレールの先頭車両に乗り込んだのは良かったが、
それが実は最後尾で、発車と同時に後ろに向かって動き始めて、
大爆笑したことがあった。

日本エアシステムという航空会社がまだ飛行機を飛ばしていた頃の話である。
もちろん、その当時はこの国際線ビル駅など存在していない。

そいつとは、今は連絡も全く取っていない。

その車窓から望む湾岸エリアの夜景や、
運河や高速道路と並走する長い直線のコースは、
当時のオレ達にとって、少なくとも自分にとって、
この上無く洗練された、都会的でカッコイイ映像であったように記憶している。

あの時は、既にレインボーブリッジは開通していただろうか?
ゆりかもめはまだ走っていない。

今眺めてみると、何ということも無い。

地震があって、毒ガスがまだ撒かれていない、ある時代の狭間。



まだ何も書かれていないこの街の十八歳の地図かつて在り



しかしながら浜松町の駅は、当時より何だか綺麗になったような気がする。
この立ち食い蕎麦屋だけは、変わらずにずっとここにあったと、
このモノレールを巡る様々な、曖昧とした事項の中では最も確信を持って言える。
駅と直結した本屋は、明らかに新しい。

この都市で、確実に歳をとった。
夢は、あるのかないのかわからない。
ただ、表現し続ける意志がある。
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