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【映画】ロード・トゥ・パーティション

2011/05/13(金) 01:31:00 [【映画】観映グゥ評]

 マフィアのボスに可愛がられていた子飼いの殺し屋の主人公が、仕事の現場を息子に目撃されてしまう。以前から主人公を妬んでいたボスの実の息子が、先走ってその妻と下の息子を殺害する。主人公は生き残った上の息子を連れて逃亡し、組織に復讐を試みる。マフィアのボスは逡巡しながらも、追手の殺し屋を差し向ける。
 主人公はトム・ハンクス。追手の変質者っぽい殺し屋はジュード・ロウ。時代背景は大恐慌後、1930年代のアメリカ、シカゴ近辺。設定だけみると王道のマフィア映画。年代物のクラシックカー、男性が皆来ている三つ揃えのスーツ、そして常に暗く控えめにおさえられている画面のトーン(照明担当が優れた手腕を持っているのだろう)が、その時代の雰囲気を良く映し出している。渋くてカッコイイ。まずは映像美を鑑賞する映画。
 マフィア映画ではあるが、むしろ主人公とその息子との親子劇に焦点が当てられた作劇。その、主人公と息子の間の親子関係が、主人公とその父親的存在であったマフィアのボスとの疑似親子関係と照応され、悲劇的な様相を深めている。
 アメリカ内陸部の都市を、銀行強盗をしつつ(とはいってもマフィアの隠し預金を脅し取るだけ)、クラシックカーで疾駆するところなどは、ロードムービーの趣きもある。
 
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