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ツヴァイク『昨日の世界』より

2011/08/24(水) 01:24:16 [引用▼海外]

 

それは奇妙な朝であった。幾百年も生命を持ち続けるにちがいない知らせを室内に投げたラジオから、私は黙って引きさがった。その知らせこそ、われわれの世界を全部変え、われわれ各個人の生活を変えるべき運命を担ったものであった。その知らせは、それを沈黙のうちに聞いたあの人々のうちの幾千人にとっての死であり、われわれのすべてにとっての悲しみであり、不幸であり、絶望であり、威嚇であり、おそらくは何年も何年も経って初めて、ひとつの創造的な意味を持つことになるべきものであった

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