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カール・サンドバーグ「シャボン玉」

2012/03/30(金) 14:59:36 [引用▼海外]

ふたつのシャボン玉がたがいの球面に虹を見つけた。
そしておたがいこう言いながら消えていった。
「虹を30秒つかめただけでもシャボン玉に生まれてきた甲斐があったね。」



以下の本よりの再引用。

アメリカのライト・ヴァースアメリカのライト・ヴァース
(2010/02/01)
西原 克政

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著者の英文学者・西原氏の評言。

……ここにはライト・ヴァースのいろんな要素が凝縮されていて、アメリカのライト・ヴァースというと、まずこの作品が心に思い浮かぶ。いくつか特徴を挙げてみると、「簡潔な文体」「軽やかさ」「適切な詩の長さ」等ということになろう。なかでも、とりわけ「軽やかさ」を言いかえれば、「揮発性」ということに逢着する。皮膚にさっと触れて、一陣の涼風を感じさせたかと思うと、あっという間にいなくなってしまう消毒用アルコールの感触に似ている。上記の詩では「揮発性」の比喩を拡大解釈すれば、まさにシャボン玉はライト・ヴァース詩論の詩の「はかなさ」を表象する格好の題材であるといえる。(同書p13.)

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