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バナナ共和国の戦場

2012/04/06(金) 06:18:05 [詩文・俳文]

 スーパーの一角でデルモンテの五房のバナナが売られている。そのすぐ脇で、中年女性がドールの二房の巨大なバナナを配っている。デルモンテのフツーのバナナを買った人全てに、ドールの新品種である巨大バナナを無料で進呈しているのだという。
 こんなどうでもいい街のどこにでもあるようなスーパーが、食糧メジャー同士の仁義なき戦いの最前線なのである。その戦争を戦う兵隊は、エスピー研だかテンプスタッフだか、どこに所属しているのかはわからないがおそらくは傭兵で、派遣労働者としての彼女は長期不況下日本の深刻な雇用情勢という別の戦場でも戦っている。
 得な話なので、普段は余り買わないバナナを買って、無料バナナも貰って帰った。本当に飛ぶように売れていた。駅からさらに離れた別のスーパーに立ち寄ったら、この三月一杯で閉店するという貼紙が貼られていた。
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