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都バス 西葛西→亀戸

2012/11/04(日) 16:46:08 [【11-12】夏と愛と]

 西葛西駅前は北側がタクシーロータリー、南側がバスロータリーと完全に役割分担をしているため、東西線から見ると北に位置する総武線方面に向かう路線も、南口から発車している。最初は両国行きに乗ろうと思ったが、本数が少ないため亀戸行きに変更する。平日の真昼のこのバスの乗客層に、特徴らしきものを見出すことは出来ない。
 インド人が多く住んでいることで少し前に話題となったURの集合住宅の横を通って左折し、程なくして荒川を渡る。どの河川でも、どの橋梁でも同じだと思うが、左右に大きく開ける視界の爽快感はいつでも心を明るくしてくれる。東京湾に繋がる南側の広やかさは尚更だ。地上に出て来たばかりの東西線の鉄橋が見える。
 渡り終えた西岸は既に江東区だという。短いバス旅の一番のハイライトはこうして開始早々にして終わってしまい、後は城東の区画整理された幹線道路を淡々と走って行く。
 ルートにはそれでも何度か屈曲があり、亀高橋というバス停を通過する。眠い。どこに橋があるのか良く分からない。或いは居眠りをして見逃したのかも知れない。次の北砂四丁目から北砂二丁目にかけてバスは明治通りに入り、終点の亀戸まで残り一直線に北進するだけだ。北砂二丁目は病院の正面で、人がたくさん乗ってくる。
 二丁目の次、北砂三丁目もやはり医院の前であった。バスはスムーズに進んでいく。イトーヨーカドー系の巨大ショッピングセンター、アリオ北砂を見るためにこの付近を以前歩いたことを思い出す。それにしても、城西エリアの、練馬、杉並、世田谷、あるいは武蔵野市辺りを南北に走る各種路線バスの鈍足とは比較にならない快適さだが、それはもちろん、遅延要因である踏切がこの辺りには全く存在しないからだろう。
 つまり、中央線のどこかの駅と西武池袋線のどこかの駅を結ぶバス路線は、その途中で必ず西武新宿線の踏切に引っかかる。小田急と中央線を結ぶバスならば、京王線の踏切だ。しかしここ江東区にはそれが無い。新木場から亀戸までほとんど一直線だ。
 都営新宿線の西大島駅前で、雨が強くなって来た。西大島と亀戸はそれほど離れていない。バスは総武線の高架下をくぐって、亀戸駅北口のロータリーに停止する。スカイツリーが近い。

 JR亀戸駅には当然のように、アトレが待っている。下町も山の手も等しく完全に無個性化する、JR東日本の領有権顕示装置。その屋上から眺めるスカイツリーは、中中悪くない。
 観光客が東京スカイツリーに行こうとすれば、大体の場合は上野か浅草を経由するのだろうが、この駅から北西に向かってひっそりと走る東武亀戸線でも、人はスカイツリーに向かうことが出来る。
 スカイツリーは当分の間、国内観光業の話題の中心を占め続けるであろうし、またブームが去った後も東武鉄道は永続的に主要観光地として猛宣伝を続けるだろう。その集客戦略の中心は勿論、スカイツリーライン=東武伊勢崎線であるだろう。亀戸及び東武亀戸線は、スカイツリーに対しては交通的な裏玄関に位置しているが、この新しい観光名所の登場によってどのような影響を受けるのか、受けないのか、今の時点では良くわからない。
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