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『井月句集』より5

2013/03/16(土) 00:58:57 [引用▼日本]

秋風や身方が原の大根畑

月の夜やなすこともなき平家蟹

松風を吐き出す月の光りかな

稲妻や藻の下闇に魚の影

稲妻のひかりうち込夜網かな



身方が原:三方が原のこと。家康と信玄が戦った古戦場。かつての戦の痕跡を伝えるものは何もなく、ただ大根畑が広がっているという対比。芭蕉の「夏草や~」と類似した感慨であるとも言えるし、「秋風五丈原」とも似ている。

稲妻の二句は、夜の静寂が、稲妻によって一瞬フラッシュのように照らし出された情景。(稲妻は元々光だけで音が無いもの。)
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