スポンサーサイト

--/--/--(--) --:--:-- [スポンサー広告]

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マンガ家で街おこし?

2013/03/28(木) 23:03:53 [エッセイ]

 マンガやアニメのキャラクターを前面に掲げて街おこし、観光振興というのが、この十年ぐらいの地方自治体の流行である。それは大別すると、作品自体がその地域を舞台としているという場合と、作家の住居や作品が創作されたスタジオがその自治体に所在する場合とに分けられる。(その二条件を両者とも満たすこともある。)後者はまた、創作者がその自治体に居住している場合(主に首都圏近郊)と、幼少期を過ごした場合(主に地方都市)とに細別される。
 首都圏近郊の例を挙げると『ゲゲゲの鬼太郎』の調布市、『こち亀』の葛飾区、『クレヨンしんちゃん』の春日部市等々。地方都市だと、同じ『鬼太郎』の場合でも鳥取県境港市(水木しげるの生育地)となる。宮城県石巻市(石森章太郎の生育地)、富山県高岡市(両藤子不二夫の生育地)等の事例がある。
 またそのような事例とは別に、最初から観光振興を主目的としたプロジェクトとして、当該自治体の協力を得て御当地アニメを創作する場合もある。
 別にそれはそれで良い。
 他方、それらの創作活動に従事するクリエイターの諸権利は、未だに十全に保証されていないとも聞く。
 それならば、「マンガで街おこし」ではなく、「マンガ家で街おこし」を考えてみてはどうだろう。
 どこかの適切な自治体が、計画的にそれらのクリエイターの移住を図る。権利関係の交渉代理などを、組織的かつ効率的に行う部署や仕組みを作る。駆け出しで、生活が困窮している者に対しては、住民税などの延納措置なども考える。(もちろん、作品がヒットしたら倍返しにしてもらう。)
 あるいは、作家の側が集団を組織して、どこかの自治体を乗っ取ってしまっても良い。その選挙区から、自分達の代表を地方議会や衆参両院に送り込んで、クリエイターの法的権利や生活を守るような条例や法律を立法していく。日本には既に、トヨタ自動車の豊田市や天理教の天理市が存在する。オリエンタルランドの浦安市も前例に加えても良いかもしれない。
 後者の場合だと、どこら辺が良いのか? 自治体の規模としては、小さい方がやりやすいだろう。かつあまり地域独自のカラーが無い街。(特定の宗教団体や市民団体が跳梁跋扈している地域は避けたい。)出来れば交通の便もそれなりに良い場所。土地はそんなに必要ではないだろう。
 とりあえず私が思いついたのは、東京都狛江市と埼玉県蕨市だ。他にもっと適切な自治体があるかも知れなし、上記で挙げた以外にも重要な検討事項が出てくるかもしれない。あくまでも一案である。
スポンサーサイト

Comment

Post Comment

管理者にだけ表示を許可する

Trackback

トラックバックURLはこちら
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。