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アルベエル・サマン「クレオパトラ」より その2

2013/07/02(火) 00:23:30 [引用▼海外]

……
狂おしく築山たかく直立てし処女なる身体、
熟したる果実さながら、恋ゆえにはちきれむとす。
裸身に、わななきふるへ、碧瑠璃の下にたたずみ、
肌ゆるくむさぼる風に、灼熱の蛇体の悶え。

褐色の双の眸は閃閃と光発ちて、
今宵、わが肉体の香に、世を挙げて匂へ、と希ふ。……
おお、夜の大気に散らふsexeのかぐろき花よ

倦怠の沙漠にありて、スフィンクス、えこそ動かね、
打ち黙す石の身ふかく浸み徹る火を覚ゆれば、
広大の無辺の荒野、その下に波立つ気色。



斎藤『近代フランス詩集』より
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