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ジュウル・ラフォルグ「死者忘却の嘆きぶし」より

2013/07/02(火) 15:55:25 [引用▼海外]


……
死んだ奴らの
 慎ましさ、
涼しい穴に
 ぐっすりと。

健啖でしたね晩餐は、
例の事件はいかがです、
いや、死産児といふ奴も
じつとしていやしませんな、

書き入れなさい、家計簿の
舞踏会費がしかじかと
続くあたりに、さりげなく、
墓の維持費と、読経代。

あなおもしろの
 人の世や、
楽しからずや、
 いかに君。

……

情け知らずに振舞われたら、
大きな月の出る晩に、
足を掴んで皆さんを
曳きずり出そうと知りませぬ。

うるさい風が
 吹き捲くる
亡者はいづこ、
 旅の空……



斎藤『近代フランス詩集』より
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