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アンリ・ド・レニエ『もてなし』より

2013/07/09(火) 13:20:11 [引用▼海外]

……

歳月は
肩に重く、そのこよなく勁きにさへ、
死せる時刻のありとある重みもて
のしかかる。
歳月は
厳しく、須臾にして鬢髪は霜、
而して儂は既にして夥しい日数を生きた。
歳月は重い。……

怪しみながら、二人とも凝と儂をみつめていた、
異るさまに想い描いていたその人が
つと起ち上がって招じ入れるのを。
見れば祖服を身につけて、額あらはに、
脳裡に描いたその人と打って変わって、
緋衣も纏わず黄金の月桂冠も戴いていない。

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