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震災忌とセンター試験

2014/06/14(土) 17:15:46 [【13-14】※現在工事中です]

 一九九五年の冬以降、一月十七日は阪神淡路大震災の忌日という新たな意味を、日本社会において長く持つこととなった。他方、日本の現行の大学入試スケジュールにおいては、一月中旬の週末には、大学入試センター試験が行われる。年によって、一月十七日より先になり、また後になる。毎年の一月のカレンダーの一点に固定された阪神震災忌と、その年の数字と曜日の配列によって前後するセンター試験の二日間とは、この季節の二大定番とも言うべきニュース素材であり、この両者のカップリングは、九六年以降、各種メディア上で毎年目撃され続けることになる。
 それはテレビのニュースや、新聞といったいわゆるマスメディアに留まらない。短詩形文学、いわゆる俳句や短歌の世界においても、毎年一月中旬になるとこの二者を素材とした作品が大量生産されるのを目撃する。毎年の恒例行事のようでもあり、日本人の季節感覚、歳時記においてこの組合せは完全に定着・内面化してしまったようにも思える。
 少し以前から、大学制度を改革しようという検討が、文部科学省や有識者の間で始まっている。欧米先進国に合わせて九月入学にするという議論が、真剣に行われているという。もしそうなった時の、入試スケジュールはどのようになるのだろう?
 もう二十年近く続いている、阪神震災忌とセンター試験のカップリングが、解消される時が来るのだろうか? 一九九五年一月十七日の、その直前のセンター試験を受験した世代の人間として、少しだけ気になる。
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